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●新型コロナウイルスの流行下で実施される2回目の国政選挙となる今回の参院選。街頭演説や選挙事務所での「密」に神経をとがらせていた2021年10月の衆院選とは様相が変わり、重症化への不安が軽減されたことや、コロナとの「共存」への慣れから、少しずつ従来の選挙戦も戻りつつある。とはいえ、各陣営からは「周囲で感染が広がるのが怖い」との声も依然強い。感染状況をにらみながら、有権者との距離をどう縮めていくか、模索が続いている。【毎日新聞デジタル 最上和喜、秋丸生帆、池田直記者】

【相次ぐ著名人出馬 過去の得票トップは?】

●選挙戦最初の週末となる25日の昼過ぎ。真夏のような暑さの中、東京都足立区のJR北千住駅前には200人ほどの聴衆が集まっていた。「みなさんとの距離が取れているので、マスクを外させていただきます」。野党候補はそう断ってマスクを外すと、さらに少しでも距離を取るように壇上の後ろのほうに立ってから街頭演説を始めた。

●この候補は昨年の衆院選にも出馬し、当時はマスクをしたまま演説していた。有権者との記念撮影でもマスクは外さず、握手も肘タッチで済ませてきた。今回の参院選では、記念撮影にマスクなしで応じ、握手も手を握る形で実施している。

●陣営の担当者は「顔が見えた方が訴求力がある。やっぱり反応が違う」と手応えを感じている様子だった。首からさげたタオルで汗を拭きながら演説を聞いていた足立区の無職の男性(67)は「マスクがないことで不安がないわけではないが、表情が分かるので親しみが持てる」と話した。

●衆院選の時は他の陣営も、密を避けるために「ハコモノ」と呼ばれる屋内の演説会の開催を見送ったり、電話で支持を呼びかけるために集めていたボランティアの代わりに、録音した候補者自身の声を流す「オートコール」を使ったりするなど、戦略の見直しを迫られた。

●それから8カ月後に始まった参院選。国が5月、屋外でほかの人と2メートル以上の距離を確保できている場合などにはマスクは不要という見解を発表したこともあり、従来の選挙風景が戻ってきている。

●公示日の22日に東京都立川市のJR立川駅前で開かれた与党候補の街頭演説では、選挙カーに乗った元首相や候補者の4人全員がマスクを外して、熱弁を振るった。近くの歩行者デッキは聴衆で埋まったが、密回避の呼びかけはなく、候補者もマスクを外して笑顔で通行人との記念撮影やグータッチに応じていた。陣営関係者は「今回はハコモノも解禁し、ほぼいつも通りになっている」と話す。

●さらに「脱マスク」をアピールする動きもある。大臣経験のある与党の衆院議員は、公示日の応援演説で「これだけ屋外でマスクをしている人がいるのは、日本以外あり得ない。我々は一歩前に進む時が来ている」と数百人の聴衆を見渡し、ノーマスクで訴えた。この議員は約1カ月前にも「日本は周りが(マスクを)していると、どうしても外せない」と演説しており、マスクに対する「同調圧力」を嫌う有権者の共感を誘う効果もありそうだ。

●ただ、気がかりもある。厚生労働省によると、全国の感染者は大型連休明けの5月中旬から減少傾向が続いていたが、22日までの直近1週間の新規感染者数は首都圏など20都府県で前の週を上回り、下げ止まりの傾向が強まっている。

●ある野党は「演説中はマスクを外すことを推奨する」と各候補に通知したが、公示日はマスクをしたままマイクを握る党幹部もいた。党の担当者は「顔を覚えてもらうためには外した方がいいが、あまりに聴衆が多い場合はマスクをする」とし、状況に応じて判断することになるという。

●別の野党のある陣営では、屋外での活動が終わって選挙カーに戻ったら全員がマスクを着用するほか、事務所にPCR検査キットを常備し、候補者やスタッフは2日に1度、検査をしているという。陣営の関係者は「地方に遊説に行くことが多く、感染拡大を避けるためにはまだ気が抜けない。少しずつコロナ前に戻していきたいが、まだ様子見の段階だ」と話した。

●今日は6月27日(月)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日はテニス ウインブルドン選手権(~7月10日まで。英ウインブルドン)。燃えるゴミ。私は8時タートで町内のかかり付け医・M内科医院の定期検査。今日もお隣さんのお世話になります。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は椎江清芳氏の句。

●ダム出来て桃が流れて来ない川    椎江清芳
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)

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