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●早稲田大の卒業生の気質として語られてきたのが「群れない」こと。同窓会を開いても集まりが悪いとされ、永遠のライバル、慶應義塾大の「慶應三田会」と対比されてきた。そんな状況が変わりつつある。「いま卒業生たちが校友会活動に積極的に動いてくれています」(※週刊朝日オンライン限定記事)

●こう話すのは早稲田大の三木省吾校友会事務局長だ。

●64万人いる校友会会員(卒業生)の受け皿になっているのが校友会支部や稲門会だ。卒業年次ごとの年次稲門会や、企業・業種別の職域稲門会、地域稲門会など1380団体に上る。数の上では、慶應大の卒業生数38万人、同窓会団体数870を超えている。「婚活パーティーや経済的に厳しい子供向けに無料の塾を開いたり、地域貢献に取り組んだりするなど活動は多様です。自ら汗を流すのが早稲田卒業生の特徴。稲門会の活動を楽しみながら、社会貢献している人も多いです」(三木事務局長)

●大学同窓会で最強とされてきた三田会とは比較されがちだ。稲門会の関係者は三田会から学ぶものが多いというが、近年では三田会側が稲門会側から学んだ取り組みもある。

●早稲田大学グリークラブ(通称:ワセグリ)は、1907年創設の伝統的な男声合唱団だ。会員は1500人いて、歌い足りないOBらも集まる。OB会幹事長の佐々木豊さん(84年卒)は、「活動は大変だが充実感がある。自分を元気づけることにもつながっています」という。

●校友会費だけでなく寄付金を集める力も強い。18年12月に完成した「早稲田アリーナ」には、卒業生を中心に22億円以上も集まった。07年に創設125周年を迎えた際には200億円以上が寄付された。

●近年は大物OBからの寄付も目立つ。「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの創業者、柳井正会長兼社長は政治経済学部の卒業生だ。

●最近では「早稲田大学国際文学館(通称・村上春樹ライブラリー)」に伴う改築の費用約12億円を、柳井氏が全額寄付することが決まった。13年にも国際学生寮の建設費として3億円を寄付している。

●いま大学が目を向けるのが留学生。中国や台湾、韓国といったアジア出身の卒業生からも寄付を呼び込みたい考えだ。

●早稲田大は歴史的にアジアから多くの留学生を受け入れている。1947年には韓国校友会、50年には台湾校友会、そして2017年には中国校友会ができた。現地で成功している経営者もいて、これまでに30億円ほど寄付した人もいるという。早稲田大国際部東アジア部門長の江正殷さんはこう期待する。

「稲門会の留学生ネットワークは慶應三田会にも勝る。お金を出すだけではなく、現地で頑張っている人も支援しています。中国でハンセン病の元患者らを助ける早大出身の原田燎太郎さんも、支援を受けて活動している。早稲田の卒業生は、みんなファミリーなんです」
●国内外にネットワークを広げる稲門会。群れる早稲田卒業生が増えれば、慶應三田会を超える日が本当に来るのかもしれない。

今日は1月19日(日)。晴れ所により曇り。4~9度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①現行の日米安保条約署名から60年。あの時の全逓の連日デモ参加で郵政職員を首になりました。②NHK大河ドラマ「麒麟がくる」放送開始。③全国男子駅伝。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は岡崎 守氏の句です。

●みんな土になるのさ人間の祭り    岡崎 守
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)

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いつからか群れる早稲田をにらむ三田”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2020年1月19日 at 4:31 PM :

    茂男さん、こんにちは。
    チームワークのしっかりした同窓会は頼もしいですね。学校から見たら、大きな金額を寄付してくれる卒業生は宝物のような存在。私も寄付のお願いの封筒は受け取りますが、いつも見るだけです〜。キャンパスもすっかり遠い存在になってしまいました。
    上手に群れることも生きる知恵なのでしょうね。

    • 二宮 茂男 on 2020年1月19日 at 4:55 PM :

      恵さん、こんにちは。昔から群れない早稲田に、群れる慶応と言われてきましたが、時代と共に変化するのでしょうね。チームワークのしっかりした同窓会と言えば、我が「K高」、旧制中学校の時代からの名簿も整備・更新され、役員組織もしっかりとしています。正直、こんなに長生きできるとは思いませんで、卒業時の5万円の生涯会費も払わず、今、忘れなければ年会費3,000円を払っています。また、川柳界でもこの二つに分かれますが、本来、群れるべき柳誌の編集・発行人のときも群れるのが苦手でした。今日もありがとうございます。夜間は冷え込みます。ご自愛ください。

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