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●第101回全国高校野球選手権岩手大会 ▽決勝 花巻東12―2大船渡(25日・岩手県営)。試合後の三塁ベンチ前だった。強烈な太陽光線が注がれる中、報道陣の質問へ真摯に対応していた大船渡の国保監督に、客席の中年男性からヤジが飛んだ。(スポーツ報知)

●「甲子園に行きたくねえのか!」

●悲しい気持ちになった。行きたくないわけないじゃん。最高のエースを擁して、むちゃくちゃ行きたいはずだよ、きっと。でも、佐々木朗希は甲子園切符がかかった岩手大会のファイナルマッチに出場しなかった。指揮官はその理由をこう説明していた。

●「投げられる状態ではあったかもしれませんが、私が判断しました。投げさせませんでした。理由としては、故障を防ぐ。筋肉の張りとか、その程度だと思いますが、特に痛いとかはなかったですが、私が判断しました」。この指揮官の判断に賛否が分かれました。監督さんの判断を支持します。

●一方、30588日前、東日本沿岸を襲った大津波は、三陸にも数え切れないほどの、深い悲しみをもたらした。陸前高田で7人家族で平和に暮らしていた佐々木家にも。(日刊スポーツ)

●母陽子さんは仕事で隣町の大船渡にいたが、浸水で立ち往生を余儀なくされた。親子が会えない夜、不安が募る。翌朝5時には車で陸前高田へ出発。普段は30分なのに、3時間近くかかった。高台の施設に避難し、一夜を明かした3兄弟。再会に涙した。

●なのに、7人がそろわない。覚悟した。大船渡の親族の家での、胸が張り裂けそうな5日間。3月16日、電話が鳴った。「見つかりました」。電話口の言葉を知った朗希少年が「見つかった!?」と目を見開いたことを陽子さんは今でも覚えている。大人ならすぐに悟れる「見つかりました」の真意。当時9歳の朗希には、7文字の深さを察することはまだ難しかった。

●いつもニコニコと朗らかで、3兄弟を愛し、愛された父功太さん(享年37)が亡くなった。功太さんの母である、朗希の祖母も。祖父はいまだ行方不明のままだ。自宅は流され、仮設住宅の抽選にもなかなか当たらなかった。陽子さんは「(長男の)琉希が父親代わりに弟2人の面倒を見てくれて、子どもたちはいつの間にかどんどん成長してくれました」と穏やかに振り返るが、この8年強の苦労は想像を絶する。

●懸命に働きながら、子どもたちが野球を頑張る姿に励まされた。寂しさもあった。仲間は父親がビデオカメラを回すのに、うちは。それでも母は肉眼で見たかった。功太さんの分も。「高校に入って、周りのお父さんやお母さんが試合の写真とか映像をくれるんです。本当にありがたくて」。いつまでも残る成長の証し。4回戦のホームランボールを関係者から渡されると、いとおしそうに抱きしめた。

●「大きく育てたい」と早寝を促した子どもたち、特に次男の朗希は、181センチだった功太さんをはるかに超える体格に成長した。毎朝、190センチの背筋を伸ばし、父たちの写真に「行ってきます」と声をかけ、元気に学校へ向かう。母の思いがこもった弁当を、カバンに詰め込んで。

●敗れた今、朗希に何と声をかけるのだろう。「髪、伸ばして…かな」。評判の仲良し夫婦だった。「私も旦那もこういう時にふざけちゃうんです」と笑う。でも。「きっと旦那も『よく頑張ったな』って言うと思います」。もうすぐ功太さんの誕生日。見上げた青空には、入道雲が伸びていた。

●朗希君、耐えて下さい。右肘の内側の違和感。甲子園へあと1勝「投げたい気持ちはあった」と無念。この夏は4試合、29回435球。160キロを記録して毎回の51三振を奪っていた。今秋のドラフトで1位指名は確実な右腕だが、将来の活躍のために今は耐えて下さい。全国各地で繰り広げられる甲子園への1試合、1試合がドラマを抱えています。

今日は7月27日(土)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。土用の丑の日とか。今日は①隅田川花火大会(東京都)。台風6号が気に掛かります。19時町内の盆踊り大会も実施の構え②総合 全国高校総合体育大会(~8月20日、鹿児島アリーナほか)。私は12時野毛地区センターでくろしお川柳会の学び合い。「娘よ」の選を務めます。「娘よ」は私のカラオケの持ち歌の一曲。ところで、織田和子氏から「川柳さいたま」8月号を拝受。巻頭言で願法みつる氏曰く「ところで今回の大会会場では、主催側として気になることが二つあった。敢えて述べさせて頂く。先ず暗号句の出現である。今回の例は、原作者が会場に居られご指摘を頂いた。当然、提出者も会場に居られ、暗号を指摘すると素直に認めた。ご指摘は有り難かった。次に、会場からの呼名漏れが多かったことである。何故だろう。披講が、投句者に的確に届いていないのである(略)」と。

●川柳大会 三才句・入賞者
「いろいろ」
浮き沈み刻んだ皺に自伝ある     人 志村 宇一
さまざまな絵の具を溶いて明日を描く 地 田中寿々夢
誰とでも仲良くなれるにぎり飯    天 潮田 春雄

「騙す」
正直を盾に謀略十重二十重   人 新谷みのり
饒舌の煙に巻かれた預金帳   地 大野 征子
オンナとは男を騙す夢の花   天 石田 正則

「天敵」
夜遊びの猫がネズミを太らせる  人 菊地 良雄
天敵と気付いた時は腕の中    地 織田 和子
天敵はヒトと気付いた絶滅種   天 植竹 団扇

「奏でる」
譜面には書けぬ音符が胸で鳴る  人 野本 一史
言の葉を奏でてくれる辞書の森  地 安西 健二
虎落笛孤独の闇を深くする    天 横田 朝子

「唇」
プライドを捨て唇の狡い嘘    人 大野 征子
虚も実も吐き唇が息切れる    地 上村  脩
さよならの頁に君の残すキス   天 星出 冬馬

「理不尽」
偏見と風評白を黒にする     人 廣島 英一
理不尽な妻の怒りに耐えて冬   地 西松 忠義
理に合わぬことも許して夫婦愛  天 北村 隆夫

「しくじる」
三猿になって下さい今度だけ    人 権守いくお
真っ直ぐに生きてしまった天の邪鬼 地 織田 和子
かみさんに教えた技で捻られる   天 菊地 良雄

「騒音」
周波数防音壁を越えて来る    人 大竹  洋
騒音に慣れて都会の人となる   地 和田 きし
騒音の中生き生きと踊る手話   天 志村 宇一

「印象吟◎」
狙われた的がこぼした処世訓   人 小野 嗣朗
貫いた反骨心にある誇り     地 横澤 七五
快調に古稀回ってる夫婦独楽   天 三田地輝憶

●川柳大会入賞者(順位順番は着到順)
優 勝  織田 和子
準優勝  横田 朝子
3 位  志村 宇一
4 位  三村 悦子
5 位  栗原 洋子
6 位  大野 征子
7 位  菊地 良雄

●みつる氏の句
宝くじ当てねば往けぬ弥陀の膝
どくだみが声掛けてくる病の日
丹田の虫が右往左往する
悪人に誰でもなれる天が下
老優の胸で震える生の声

●和子氏の句
音もなく余生を急かす砂時計
四面楚歌正論らしき輪を外れ
用のない杭で力なく負けてる
ふにゃふにゃの器で気付かないオトコ

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朗希君耐えよ未来は君のもの”にコメントをどうぞ

  1. あすか on 2019年7月27日 at 7:40 AM :

    茂男さんお早うございます。台風何処へやら?これからでしょうか?

    今朝も読売新聞神奈川版秀逸おめでとうございます!

    いち列はスマホを持たぬ古寺めぐり

    今週は松雄さんも公男さんも入られてますね。昨日の湘南台教室も
    中身の濃い勉強会でした。詩友が増えて一段とレベル上がりました。

    年齢と共に聴力も衰えてきます。マイクを使っても聞こえないかもしれません。
    スクリーンに書くとか工夫がひつようになりそうです。

    蒸し暑い中のお出かけお身体に気をつけてください。

    • 二宮 茂男 on 2019年7月27日 at 10:20 AM :

      あすかさん おはようございます。台風はこれからのようです。今宵は町内の「大盆踊り大会」ですがこのままの小康状態で楽しみたいと願っています。また、読売新聞神奈川版へのご支援ありがとうございます。松雄さん、公男さんとご一緒で光栄です。昨日の湘南台は失礼しました。また、楽しく学び合いましょう。今日、野毛です。楽しんで参ります。今日もありがとうございます。

  2. 岡本 恵 on 2019年7月27日 at 10:18 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    彼のことを愛情持って、ずっと近くで見てきた監督さんの判断でした。未来のために敢えて辛い決断をした勇気は立派だと思います。甲子園でなくても、これから活躍の舞台がやってくることでしょう。家族思いの真面目な好青年に、これからはいいことがたくさんありますように。
    さいたま大会の入選句は重みのある作品ぞろいですね。ご紹介をありがとうございます。

    • 二宮 茂男 on 2019年7月27日 at 10:23 AM :

      恵さん、こんにちは。残念ですがスタートの時間です。帰りましたら続きを書きます。ごめんなさい。只今、帰りました。「川柳マガジン」が来ていましたのでペラペラと一読しましたら恵さんの作品一番いいところに2句載っていました。また、句会終了後、20余名で会場の近くの中華「桂林」での懇親会。この店は10年ほどまえに私が探し当てました。これも楽しいひときでした。お土産も用意できるとのことでかみさんとお隣さんへ「春巻き」を買ってきたらおいしいと喜ばれました。かみさんの手料理の「うな丼」をいただいて20時頃にぶらりと町内の盆踊り大会へ些少のお祝いを届けます。今日もありがとうございます。お礼が遅れました。ご免なさい。

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