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●かつての日雇い労働者のよりどころから様変わりした福祉の街を、また惨事が襲った。新年早々の4日朝、横浜・寿地区で10人が死傷した火災。出火した「扇荘別館」は、介護が必要な高齢者や障害者ら140人近くが身を寄せる簡易宿泊所(簡宿)だった。自力で逃げられない宿泊者は、立ち尽くし、死も覚悟した。(カナロコ by 神奈川新聞)。私は昭和38年近くの「県立勤労会館」で結婚披露宴をした。

●「これで終わりか」。全焼した部屋の斜め向かいに泊まる男性(64)は、充満した黒煙に最期を悟った。脳梗塞で左脚がまひし、エレベーターが止まったと知って絶望した。間一髪で消防隊が現れ、はしご車で救助された。命がけでしたね。

●9階の男性(60)も脚が不自由だったが、外階段から逃げ延びた。黒煙が立ちこめ、気は急いたが、「手すりを握りしめて一段一段ゆっくり下るしかなかった」と。

●寿町勤労者福祉協会によると、一帯の簡宿の宿泊者は全体的に高齢化し、介護サービスの利用者が増えている。扇荘別館はバリアフリー化された比較的新しい施設で、別の簡宿の管理人は「高齢者や障害者から住みやすいと定評があった」と話す。死亡した2人も体が不自由だったと、複数の宿泊者が証言した。この部屋のタバコの火の不始末が火事の原因と分かった。

●3階の男性(81)によると、宿泊者の半数近くが車いすを利用していた。火災を知らせる警報が流れても、救助を待つほかなく、途方に暮れる宿泊者が複数いたという。男性は「助けようにも、自分のことで精いっぱいだった」と振り返った。

●正月明けの災難だった。身寄りもなく、行き場を失った5階の男性がつぶやいた。「おれはこれから、どこへ行けばいいのか」。毛布にくるまり、寒さをしのいでいた。事態は深刻ですね。

小寒の今日は1月6日(日)。昨日より7度低い。終日真冬の寒さですよ。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①部分日食は10時頃がピークとか。太陽を直接見ないようにしましょうね。②色の日とか。私は10時粥に入れる七草(せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな,すずしろ)などの食材補充。午後妙蓮寺デー。かみさんと本堂の最前列中央席で13時落語(三遊亭神楽師匠)14時新春大祈祷会。15時賀詞交換会(妙心殿)18時頃にお正月飾り鏡餅の撤収。ところで、佐藤美文氏から川柳雑誌「風」111号を拝受。巻頭言で美文氏曰く「新しい年を迎えて心も改まる。(略)昨年暮れに新潟県南魚沼市へ行ってきた。埼玉県は良い天気で青空が広がっていたが、国境の長いトンネルを抜けると雪が降っていた。初雪のようでまだ積雪にまでは至っていなかったが、寒さが増してきたような気がした。何となく引っ込み思案になってきていた。これでは困る。気を引き締めてかからねばならない。一年は長い。スタートの気の持ち方は大切である。きちんと先を見据えていきたい。目標から目を逸らさず気を引き締めていきたい。」と。私は句集を紹介していただいたが、未だに作品を出しそびれている。美文さん、ご免なさい。

●美文氏の句
師走の風が懐を攻めてくる
来年に期待する気の本を買い
新しい靴は道路を選ばない
住み慣れた景色に風も味方する
待ってみる解決法のないままに
思い出をたぐると過去が美しい
人はみな味方八十路の穏やかさ
手の平に載せる三百六十度
ポケットの奥に仕舞った良い話
屁理屈を並べて負けたなと思い
穏やかな景色秩父の山霞む
正座して姿勢正しく客を待ち
六畳を広いと思う大掃除
大掃除臍繰りなんか出てこない
雨戸開けると冬の陽が心地いい
寝坊した朝を雀に覗かれる
夕焼けに叱られそうな長電話
計算は合ったが何も残らない
飲みに行く予定に変える待ち惚け
自慢話はどんぐりの背比べ
酒ちびりちびりテレビが詰まらない
お世辞でも良いではないかまだ若い
贅沢じゃないが家族の顔揃い

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凍りつく街に裸で焼け出され”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2019年1月6日 at 10:52 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    行き場のない人たちが何とか早く寒さをしのげますように。雨風をしのげる場所と食べるものがあるだけで有難いことなのですね。当たり前の幸せを忘れてはいけないと思いました。
    私は今日まではお休み気分が続いていましたが、明日から普通の毎日が始まります。早寝早起きでまた元気にがんばりましょう。
    年の始まりに有意義な妙蓮寺デーとなりますように。気持ちもすっきりと改まりそうですね。

    • 二宮 茂男 on 2019年1月6日 at 11:44 AM :

      恵さん、こんにちは。この辺りはかつての日雇い労働者のたまり場。昼間から今日の仕事にあぶれた日雇いさんがたむろしていて、酔っ払い、喧嘩が絶えませんでした。「福祉の街」とイメージチェンジしてからもいろいろと問題のあるところ。住人には高学歴の人も半数近くいて一種独特の風情のある街です。噂では、元大学教授、元警官、元俳優などなど。中には巨額の札束を抱えた人もいるとか。が、妻子、親戚などとは無縁になっているのですね。元寿署員の同期生から聞いたことがあります。当たり前の幸せを噛み締めたいと思います。今日までがお正月、夕刻にお正月飾り、鏡餅を回収します。明日からは普通の毎日、しっかりと暮らすことに致しましょう。日食は雲の上でした。午後は妙蓮寺デーです。今日もありがとうございます。最後のお正月をお楽しみ下さい。

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