8日に静岡市で開かれた大相撲の春巡業で、力士と子どもが土俵で稽古する「ちびっこ相撲」に参加予定だった小学生の女子が、日本相撲協会からの要請で土俵に上がれなかった問題で、協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は12日、「安全面を考慮した措置で、女性が土俵に上がれない話とは別問題だ」との認識を示した。また、土俵上で懸命に救命活動する女性に「降りて」とアナウンスした日本相撲協会の対応が物議を醸している。大相撲には「女人禁制の伝統」があるが、そもそも宗教的な色彩の強い「女人禁制」をどう考えればいいのか。文化人類学者の鈴木正崇・慶応大名誉教授のコメント。
●女人禁制は、どうして生まれたのか。
○「一般的には、男性が世俗の欲望を断ち切る修行の場に女性がいると妨げになるという考えと、女性特有の出産や月経に伴う出血を『血の穢れ』として不浄視するという説明がされる。ただ、時代をおうごとの変遷をみると、そう単純ではない」「日本では古来、多くの山が信仰の対象で、もともとふもとの人間は立ち入ることはできなかった。しかし、遥拝するだけでなく、山に立ち入って霊力を得ようとする修行者や僧侶が現れた。山自体が修行場となって、俗人の立ち入りが禁止される境界が生まれた」
●もともと男女を問わないものだったのか。
○「奈良時代には、仏教の戒律の『不邪淫戒』にのっとり、僧寺では女人禁制、尼寺では男子禁制だった。日本で最初の出家者は女性だったが、徐々に尼寺は廃れていく。結果、女人禁制が突出していく。山岳修行も仏教の影響が強まり、『女人結界』という立ち入りの制限に発展する」「平安時代になると、女性は一度、男性に変身してからでないと成仏できないという変成男子思想や、女性は梵天・帝釈天などになれない五障など、女性差別的な教えが広がる。加えて穢れ観が発達してくる」
●出産や月経など女性特有のものが、穢れとみなされたのか。
○「平安時代の法令集『延喜式』では、神聖な場所に立ち入れなくなる期間で最も長いのは人間の死による穢れで、男女は関係ない。出産も穢れとされるが、期間は短い。いずれも期間限定の規制に過ぎない」「室町時代に『血盆経』という中国伝来の偽経が広まり、出産や月経の血で大地を汚すという女性の不浄観を浸透させた。女性と穢れが結びつき、罪悪を強調する。聖域への立ち入りを制限する『女人結界』から、女性自体を規制する『女人禁制』という強い禁忌になっていく」
●いつまで続いたのか。
○「女人禁制がほとんどだった霊山への立ち入りは、明治5(1872)年に解除される。京都で博覧会が開かれるのに当たり、比叡山を訪れる外国人に遅れた風習を見せられないという、文明開化を迫られた新政府の政策だった。その後は各宗派の判断に任せられたが、現在は女性の登山がほとんど可能になっている」
●現在も女人禁制を続ける山はあるが、どう考えればいいのか。
○「現代の人権意識の観点から、穢れのような前近代的概念は慎重に取り除かれ、『伝統』と読み替えられてきた。女性を忌避する理由にも地域的差異があり、
一元的に差別と結びつけず歴史的な検討が必要だ」
●大相撲はどうか。
○「一般で広く行われる相撲には女性も参加し、女相撲は江戸時代には興行が盛んだった。一方で、近世の勧進相撲や近代の大相撲は土俵の聖域化を進めて権威を高め、
禁忌を創出してきた。女人禁制もその一つだ」
●今回のアナウンスをめぐる騒動はどう思うか。
○「本場所では初日の前日に土俵祭で神を迎え入れ、千秋楽に神を送り出す行事をきちんと行う。場所中の土俵には神が宿っているが、巡業ではそこまで厳密なのだろうか。白鵬が『本場所だったら別の話』と語ったのは本音だろう」
●本場所の表彰式などで女性が土俵にあがれないのは。
○「千秋楽には、神酒廻しと手締めをして行司を胴上げする神送りの儀式があるが、表彰式はその前だ。まだ神がいる土俵に、首相だろうが力士以外の一般人が平気で上がっている。それなのに女性という理由で、排除されるのは違和感がある。神を送った後に表彰式を行い、女性を含めて一般人を上げれば筋が通る」と。伝統と現実、悩ましいですね。
今日がお誕生日の方、おめでとうございます。4月13日(金)の花は「マーガレット」、花言葉は「 恋占い 真実の愛」。今日は喫茶店の日。また、昨日は仲間のG.S氏から書簡「奥さまの介護で身を引かれる。ありがとうございました」を拝受、強いショックを受けました。折り返し電話を差し上げたが決心は変わらずがっくりと落ち込んでおります。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は桜井 学氏の句。
●この写真あなたですかと疑われ 桜井 学
(私はアルバムの断捨離が進まない。誕生時の写真が私に似ていない。セピア色の写真、この人お爺ちゃんと孫に聞かれます。シャッターへ緊張のし過ぎですかね)
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二宮茂男さま
おはようございます。
「女人禁制」のお相撲の次元を教えていただきありがとうございました。
今年8月のは龍ヶ崎市にも巡業があります。話題に上ってますし女性にも身近に感じる巡業です。稀勢の里も来るでしょうから楽しみです。遠巻きに覗いてみたいと思っています。
勉強をさせていただきました。
紀伊子さん おはようございます。私は相撲・野球フアンの娘と「町田巡業」を見ました。8月のは龍ヶ崎市ですか。暑いですよ。体育館のようなフラットな会場は遠くからでなく砂かぶりが良いですよ。本場所では見せぬ、フアンサービスに徹する力士の一面を見ます。遠藤はお高くとまっていて評判が悪かったです。また、稀勢の里、昨日から始動ですね。頑張って欲しい。ありがとうございます。全国誌上大会、今度は参加させていただきます。
こんにちは。
私は女人禁制になんか共鳴します。理由はないけど。今まで何の疑問のない人が一旦事が起こると反体制派になる。マスコミも煽る。いや、潜在意識を呼び出されたというべきか。大勢は禁制解除賛成派ですね。妥協案として本場所以外では禁制解除はどうかな。
宝塚市長さんが禁制解除を高唱なされていました。宝塚歌劇団は男子禁制なのに。
男勝りの妻は四股名で呼ばれてる
千四さん こんにちは。相撲部屋の様子、土俵の真剣勝負、私も相撲は男の世界と思います。が、スポンサーの女性知事さんが土俵に上がるのは少しニュアンスが違うと思います。やがて、女性総理が出現し「内閣総理大臣杯」を自ら授与したいときに断れるでしょうか。宝塚市長さんが土俵の下でアピールされておりましたが、パラパラの拍手でした。伝統と現実、まだ、伝統が優勢ですね。「男勝りの妻は四股名で呼ばれてる」、四股名も多様になりましたね。今日もありがとうございます。まだ、桜が楽しめるでしょうか。今日一日もいいことに出会えますように。
茂男さん、こんにちは。
玄関先の火鉢の中の気持ち良さそうなメダカの学校を思い浮かべています。新学期で緊張した泳ぎぶりでしょうか。それにしてもメダカは、いつも群れていて不思議ですね。うちのメダカたちも元気です。池の中に自然の餌がいっぱいあるみたいです。
伝統と現実はどんな分野でも難しいのでしょうね。個人的には、見応えのある取り組みが見られたらそれでいいのですが‥‥。
さよならも新しい出会いもある春となりますように。
恵さん、こんにちは。メダカの学校も新学期で元気いっぱい、まるまると太っています。先頭を泳ぐのが校長先生でしょうか。いつも群れていて不思議ですね。海の魚でも秋刀魚や鰯は群れて大群で泳いでいますね、小さなメダカたちも本能的に自分を守っているのでしょうか。また、今日は、元気なキンギョソウを3株買ってきて郵便受けの下の鉢に植えました。ところで、お相撲の世界は長い期間守り通した「伝統」と、速いピッチで変わる「現実」の兼ね合いは時に激しぶつかり合いながらベターな道を探すのでしょうか。また、庭の草取りをしておりまして、お礼が遅くなりました。ご免なさい。学校も職場もガラガラポンの4月の新しい人間関係もやがて半月。だんだんとなじんでいきます。私は苦手な上司に2度仕えました。これもご縁ですね。今日もありがとうございます。爽やかにお過ごし下さい。