表題は、正岡子規が、音戸の瀬戸(呉市)で詠んだ句。当時四国と本州には橋はなく子規が、松山と東京の行き来に、広島をよく使っていたそうです。そのせいか、今でも広島と松山の間には、広島ー呉ー松山観光港のルートで、フェリーボートや高速船が就航している。音戸の瀬戸は、有名な平清盛が、黄金の扇で夕日を呼び戻し、一日で開いたと言われる瀬戸で、今でも渡し船で5分とかからない、狭い水路です。そのため潮の干満には、渦をまいて流れが速い。写生を重んじた子規は、渦潮の流れる様を見たまま「流るる汐の音」と詠んだのかもしれない。伊予の入った俳句をもう一つ、あれは伊予こちらな備後春の海 拳骨和尚。この句は、尾道の千光寺公園に、「文学のこみち」があってそこに句碑が立っている。他には、林芙美子の放浪記一説や、志賀直哉・中村健吉・吉井勇などの作品が、石ではなく、岩に彫り付けてある。オッと忘れていました。川柳6大家の一人麻生路郎夫妻の比翼塚もある。俺に似よ俺に似るなと子を思い 飲んで欲しやめてもほしい酒をつぐ
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