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●今年夏のボーナスの予想。新型コロナウイルスの感染拡大で企業業績が強く下押しされるため、今年夏の民間企業のボーナスは前年夏と比べて大幅な減少となりそうだ。
中でも、経営体力が見劣りする中小企業や零細企業の間では「支給見送り」という事態も現実味を増す。民間エコノミストの間では、今年夏のボーナスの段階では足元の急激な逆風を十分に反映しきれないとの見方も多く、今年冬以降は一段と内容が厳しくなるとの声が聞かれる。【産経新聞経済本部 森田晶宏記者】

●前年夏比で7.6%減も。「令和2年1~3月期は新型コロナの感染拡大により、幅広い業種で業績悪化の懸念が強まった。感染拡大によって、2年度以降の業績見通しが立ちにくい中、今年夏のボーナスの支給額は抑制される可能性が高い」。みずほ証券の末広徹シニアマーケットエコノミストはこう指摘する。

●特に厳しい中小・零細。今年夏のボーナスをめぐってとりわけ懸念されるのは、「大企業と中小企業で差が生じる可能性が高く、中小ではより厳しい結果が予想される」(第一生命経済研究所の新家義貴主席エコノミスト)という点だ。

●中小の場合、大企業や中堅企業の状況も参考にしながらボーナスの対応が定まることが多いとされ、支給額が決まる時期は大企業などと比べると遅くなりがちだ。その分、新型コロナによる足元の業績悪化が織り込まれやすくなり、支給額の減少に拍車がかかる。

●日本総研の小方尚子主任研究員は「東日本大震災の直後にもそうした傾向がみられた」と指摘。震災直後の平成23年夏のボーナスは前年夏と比べ、事業所規模30人以上が0.5%増だったのに対し、5~29人は5.3%減と対照的だった。

●特に、雇用の維持や事業継続すら危ぶまれている中小企業や零細企業は、ボーナスを支給する余裕はないのが実情。減額にとどまらず、支給見送りの動きが出てくる可能性が高まる。

●第一生命経済研究所の新家氏は「新型コロナによる業績の急激な悪化の影響を強く受ける形で、中小・零細企業ではボーナス支給の見送り・大幅減額を行うところが多いだろう」とみている。三菱UFJリサーチの小林真一郎主席研究員も「大企業と比較して財務体質が脆(ぜい)弱(じゃく)な中小企業などでは、減額や支給取りやめの動きが出てくる」と話す。

●今冬はどうなる。今年夏のボーナスは、新型コロナの逆風を十分に織り込めるわけではなさそうな上、現状では新型コロナの収束はまったく見通せない。このため、マイナスの影響は今年冬以降のボーナスにも持ち越されそうだ。

●政府が4月7日に閣議決定した緊急経済対策では、感染拡大の収束に目途がつくまでの「緊急支援フェーズ」と収束後の反転攻勢に向けた需要喚起などに努める「V字回復フェーズ」の2つの時間軸で、打つべき手を盛り込んだ。V字回復フェーズでは、新型コロナの影響が大きかった観光・運輸や飲食、イベントなどの分野を中心とした消費喚起策などを通じて大がかりな反転攻勢に出るとした。

●ただ、ボーナス支給額の急減は、家計の所得環境の悪化を通じて消費者マインドの萎縮や将来不安をあおり、対策の効果が減殺されかねない懸念も大きい。

●厳しいですね。企業が抱えている内部留保の一部を働く人のためにこんなときにこそ使って欲しい。それにしてもボーナスと縁が切れて久しい。当時の拙句「ラーメンに餃子をつけるボーなす日」、懐かしいですね。

今日は4月25日(土)。晴れ。14~18度。今朝もヒンヤリしています。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①政府の辺野古(沖縄県名護市)埋め立て着工から3年。②原水爆禁止世界大会(オンラインで開催)。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は平井翔子氏の句。

●制服に着替え組織の人となる    平井翔子
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。

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コロナ禍のボーナスもらうまで無口”にコメントをどうぞ

  1. あすか on 2020年4月25日 at 9:05 AM :

    茂男さんおはようございます。今朝も読売新聞神奈川版秀逸
    おめでとうございます㊗️

    親友がまたひとり逝くちぎれ雲

    行き逢ってちをわけてきた飛車角の、頓死が読めぬ功め達磨。
    流れる雲が真っ二つ、そんなまさかが不意に来る。いくどもあったどん底で、
    いちぜん飯をわけあった、胸に仲間のカケラだけ、残してなんで急ぐのよ。
    ひとりになった逝き下手に、延々遺るちぎれ雲。

    瀬々倉さんの評共々目頭が潤みます。

    • 二宮 茂男 on 2020年4月25日 at 10:50 AM :

      あすかさん  おはようございます。読売新聞県版へのご支援ありがとうございます。悪友との仲を将棋の「飛車」と「角」に比喩されたのには参りました。そう言われてみればまさに「飛車角の頓死が読めぬ功め達磨」の二人でした。参った参った。選者先生も大変です。今日は風もおさまり快晴です。コロナ騒ぎさえなければGWの旅プランに胸を躍らせているときですね。引き続き感染防止にご自愛下さい。

  2. 岡本 恵 on 2020年4月25日 at 11:59 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    昨日のブリ大根はいかがでしたか。やっぱり食卓に煮物が並ぶとホッとしますね。里芋を煮てみましたが、旬の頃とはちょっと違うな〜と思いました。
    ボーナスには縁のない生活でも、このところの不景気は身に染みます。冬になれば世の中が少しはいい方向に動いてくれるのかしら。わずかでいいから希望が欲しいものですね。
    外は気持ちの良い季節です。せめて窓を開けて深呼吸でもしてみましょうか。

    • 二宮 茂男 on 2020年4月25日 at 12:28 PM :

      恵さん、こんにちは。ブリ大根はおいしくいただきました。私は元来魚好きです。それも旬の魚、今は「ブリ」ですね。煮物はホッとします。お母さんの一品ですね。また、今年も姫ご提供の里芋で「煮っ転がし」の好物を楽しみました。最近は富士見台から富士山が見えません。今日のような快晴でも丹沢山塊までは見えますが、その先の富士は春がすみです。冬になれば世の中と同じですっきりするでしょう。気持ちの良い陽気ですよ。こころの窓も開けて深呼吸もいいですね。今日もありがとうございます。明日も快晴のようですよ。

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