Loading...Loading...

●政府は男性国家公務員に育児休業取得を促す制度の検討に入った。仕事に支障が出ないように取得計画を事前に立てさせたり、部下の取得率を上司の人事評価に結びつけたりして、男性職員に1カ月以上は育休を取らせる考えです。

●育休は父親も母親同様に取得する権利があります。ただ実際に取るのは圧倒的に女性です。2018年度に育休を取得した雇用者(育休給付金受給者)は女性34万5千人に対し、男性はわずか1万9千人。育休に限らず家事・育児といった家庭責任が女性に偏っている現状は深刻な少子化の元凶のうえ、職場での女性活躍を妨げています。

●安倍首相は「国家公務員が率先して大胆に取り組むことは、国全体の男性の育児休業の取得率向上へ重要だ」と説明します。自民党内では育児・介護休業法を改正し、企業に対策を義務付ける動きも出ています。男性の育休「義務化」を巡る議論が熱を帯びてきました。

●ただし、現状は7割は最初から取得するつもりなしです。ただ当事者である男性の意識と行動は、議論の盛り上がりに追いついていません。連合の「男性の家事・育児参加に関する実態調査2019」では、育休を取らなかった男性のうち「取得したかったが、できなかった」とする回答は3割。7割は最初から取得するつもりがありませんでした。また6歳未満の子どもを持つ夫の65%は、育児に全く時間を費やしていません(総務省・16年社会生活基本調査)。家事時間ゼロも約68%に上ります。

●これが残念ながら日本人男性の現状。彼らに取得を強制し、どんな効果が見込めるのか。「意識が低いからこそ外圧で変革を迫るべきだ」。男性の育休義務化に賛成する立場から、こんな意見が聞かれます。ただ現実と目指すべきゴールにこれだけ大きなギャップがあると、結果を急ぐ強攻策は副作用ばかりが頻出する恐れもあります。

●NPO法人新座子育てネットワーク(埼玉県)は04年から父親支援を行っています。女性は妊娠段階から育児に関する情報やスキルを学ぶ機会が提供されるのに、男性への支援が手薄だからです。代表理事の坂本純子さんは「父親の役割や家事・育児スキルを学ばせないまま、育休を強制しても家庭は悲惨な状況になる」と指摘します。

●育児は仕事以上に予測不能の繰り返し。思い通りにいかないストレスは最悪の場合、赤ちゃんに向かいます。「男性も家事・育児に関わっていくべきです。ただ現状では父親が悩みを気兼ねなく相談できる場所さえ地域にありません。尚早の義務化で、犠牲になるのは子ども。結論を急がず、慎重に議論してほしい」と訴えます。

●「そもそも男性は女性と比べて、困ったときに誰かから助けてもらうという意識が希薄です。女性以上に家庭内で孤立するリスクが高いと思います。地域が支援の受け皿も作らず、急に育休を1カ月以上取らされて、育児に前向きに取り組めるのかが心配です。育児ストレスや悩みを抱えたとき、その解消が上手にできなければ、矛先は目の前の赤ちゃんに向かいます。男性の育休義務化を議論するならば、子どもにとってどんな環境が最適なのかを忘れずに考えてほしいです」

●「義務化」など、環境が整備されれば、育休を取り、育児に前向きに取り組むと考えます。政府の積極的な取り組みを歓迎します。

今日は11月24日(日)。午前中は雨とか。午後からは晴れ間が出て8~19度。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①知事選=高知と香港区議会選。②ローマ法王フランシスコが被爆地の長崎、広島両市を訪問。③競馬 ジャパンカップ(東京)。私は10時ユニクロ創業祭。古紙回収日。食材補充はお隣さんへお願いします。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は小金沢綏子氏の句です。

●にんげんでいたい喜劇が終わらない    小金沢綏子
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)

ポストする LINEで送る ブックマーク
❤️ ひざポン
ありがとう!

気軽にポチっと
どうぞ(無記名)

父となり育休育児当たり前”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2019年11月24日 at 9:32 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    振り返ってみると、うちでは子育てというような意識は持っていませんでした。ただ家族として一緒に暮らしている。それだけだったような気がします。もっといろいろしてあげたかったと反省もありますが。社会の仕組み以前に、個人の意識も大きく影響しそうですね。
    ユニクロはどんどん進化していて、いいものが並んでいますね。でもいつもレジが混んでいる印象です。今日は尚更ではないかしら。寒い冬に向けてのお気に入りが見つかりますように。

    • 二宮 茂男 on 2019年11月24日 at 12:51 PM :

      恵さん、こんにちは。子育ては十人十色ですが、私は姉も弟も13名(女性を含む)の集団指導体制の「横浜市健民少年団Z隊」の一員として皆さんに育てていただきました。家庭的には口うるさい祖父母と同居で影響を受けました。また、ユニクロではヒートテック(超極暖)のウルトラウォームクルーネックT(九分袖)3枚などをゲット。長袖下着は総取っ替えです。セーター1枚の省略です。これは創業祭特別価格ではありませんでした。開店過ぎに飛び越しましたがすでにレジは行列でした。今日もありがとうございます。午後からの晴れを有意義にお楽しみください。

Post Navigation

Copyright All rights reserved. SHINYOKAN PUBLISHING illustration by Nakaoka.K