●婚活を始めて、6回目の秋が来る。結婚相談所を通じて、女性にお見合いを申し込むこと15回以上。ほとんどは、会うことすらできない「門前払い」だった。よく独りランチに来るファミリーレストランで、光枝藤夫さん(72)=熊本県、仮名=はため息をついた。(西日本新聞)
●1年前、お見合いをしてくれる女性が現れた。50代、離婚歴あり、子ども1人。カメラという共通の趣味があった。「きっと息の合うばい」。期待に胸を膨らませ、相談所の事務所で初対面。風景や女性モデルを撮ってきた経験をアピールした。「写真ば一緒に撮りに行ってよかよ」。デートに誘ったが反応が薄い。会話は10分で途絶えた。「次、いつ会うかね?」と尋ねてみると「あんたとはもう会わん」とひと言。明確な理由は分からないままだ。
●門前払いが続く理由は、見当が付いている。上等なシャツを着て、写真館で撮った笑顔の勝負写真だが、157センチ、80キロ。医者から節制を求められる体形だ。「よか顔しとっとも思わん。見た目は50点くらい」と自己分析する。ただ「会ってみんと分からんことってある。おいも50点しか求めんし、バツイチでん、バツニでんよかとに」。ぜいたくを言うつもりはない。
●23年前、30代だった妻を乳がんで亡くした。15年間の結婚生活、子どもには恵まれなかった。鉄工所に63歳まで勤め、3年前には100歳目前の母を見送った。今も妻と暮らした市営住宅に住む。朝、菓子パンを食べてテレビの時代劇を見て、昼食はうどん店やファミレスでワンコイン。また時代劇を見て、夜はスーパーの弁当、風呂に入って寝る毎日。年金は月に10万円足らず。携帯電話は持たず、誰かと話すのはスーパーのレジで店員とひと言、二言だけという日もざらだ。「子どもがおったら、婚活せんでよかったかもしれんなあ」
●独りが当たり前、孤独には慣れた。でも、門前払い続きではさすがに心が折れそうだ。「身の回りの世話をしてくれて、遊んでさらかん(遊び歩かない)、無駄遣いせん人がよかな。きれいに越したことはなかばってん」。まだ、希望は捨てていない。
●還暦を超えても、新たな出会いを、次の伴侶を探す人々。その理由はさまざまだ。
●「楽しいことを共有できるパートナーがほしいんです」。松井チサ江さん(73)=熊本県、仮名=は5年前、すし職人だった夫を胃がんで亡くした。1カ月間は落ち込んだが、すぐに気持ちを切り替えた。「旦那は旦那、私は私の人生を好きに生きようってね!」
●費用無料の結婚相談所に登録し、婚活を始めたものの、何とも思わない人には好かれるのに、ビビビときた人とのご縁は年齢が邪魔をする。婚活あるあるの「ミスマッチ」が悩みだ。
●これまでに2人からお見合いを申し込まれた。1人は写真を見た段階で断った。「小柄で太っててね。こぎれいやったら許せるけど、じゅんだれとった(だらしなかった)」。周りに紹介しても恥ずかしくない程度の人がいい。
●もう1人は一回り下で初婚と、一見「好条件」。会ってみるとおとなしくて、気を使ってしゃべり倒したら、「結婚を前提に交際したい」と迫られた。でも迷わず断った。「リードせないかんし、しゃべれば仕事の愚痴ばっかり。いっちょん(全然)楽しくなかった」
●九州各地の婚活パーティーにも度々足を運び、男性に電話番号を渡してきたが、連絡が来たことはない。婚活温泉バスツアーでは「みんな、温泉の後、脱衣所で、ファンデーションを一生懸命塗りよった」。ぬかりないライバルたちに圧倒された。
●趣味は旅行。年齢を60代と偽り採用されたパートの給料と年金で遊び回っている。ただ、友人は夫がいたり、年金暮らしで余裕がなかったりで一人旅が多い。旅館の食事どころで、仲むつまじい夫婦と夫婦に挟まれ、ぽつんと食べるごちそうは味気なく、寂しい。
●結婚したい男と女。パートナーを求める思いに年齢制限はない。長い人生、もう一度、ときめきと幸せが訪れると信じて。(文中仮名)が、現実の問題として「おめでとう」は容易ではありません。
今日は9月20日(金)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①7月の参院選を巡る弁護士グループによる1都10県の「1票の格差」訴訟で第1回口頭弁論(東京高裁)。②ラグビー ワールドカップ(W杯)日本大会(~11月2日、味の素スタジアムほか)、1次リーグA組 日本ーロシア(同スタジアム)。テレビ観戦です。私はかみさんと7時墓参、10時頃来訪の住職と声を合わせて読経。11時頃スーパーで週末の食材補充。9時30分南希ケアプラザの区老連主催の「お茶会」は欠席。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日はひとり 静氏の句です。
●今ここで嘘が言えればいい女 ひとり 静
(みんな違ってみんないい川柳の鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)
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茂男さん、こんにちは。
お医者さんと患者の関係もそうですが、パートナーとの出会いも運命という部分が大きいような気がします。自分の周りを考えてみると、お世話になっている大切な方たちとの出会いにも感謝でいっぱいです。一期一会を大切にしたいですね。
週末はお天気が心配ですね。おだやかな日でありますように。
恵さん、こんにちは。パートナーとの出会いもまさに運命的ですね。人生経験の少ない23~25歳という時期に100歳まで連れ添う人と出会う。私たちは2人は易者に見て貰いました。「火の性と水の性」、止めておきなさい。もうお一人セカンドオピニオンでお世話になりました。「火の性と水の性」ですから止めなさい。かみさんは本気で考え込みました。さすが、サードオピニオンは避けました。今、傘寿坂、助け合いながら楽しげに暮らしております。かみさんとの出会いに感謝です。一期一会を大切にしたいですね。また、台風17号がこの3連休に日本海を駆け上がります。何年か前の「リンゴ台風」に似ているとか。収穫期のリンゴさんは枝にしっかりとしがみついていて下さいね。今日もありがとうございます。土日は私たちは町の「神明社」のお祭りです。