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●沖縄工業高校2年の崎元颯馬(そうま)さん(17)が、財布をなくして困っていた時に、お金を貸してくれた見ず知らずの男性を捜していた件で、10日午前、本紙などの記事を見た本人から同校に連絡があった。男性は埼玉県のイムス三芳総合病院で勤める脳卒中神経内視鏡センター長の猪野屋博医師(68)。ネットニュースを読んだ同じ病院の医師から伝えられた。

●猪野屋さんは「捜してくれていることに感激して泣けてきた。信じていて良かった」と涙を流しながら喜んだ。学校から恩人が見つかったことを知らされた崎元さんも「今すぐ連絡したいほど嬉しい。あの時の感謝が思いだされて胸がこみあげる」と話した。

●母親が沖縄出身で、息子らも県内に住み、たびたび来県する猪野屋さん。20日から沖縄を訪れ、滞在中に崎元さんや学校関係者と面談する予定。「感謝の気持ちを伝えたい」と話す崎元さんは、直接会ってお金を返し、「工業高校生らしく自作の品もプレゼントしたい」と再会を心待ちにしている。

●2人の「出会い」は4月24日の早朝。崎元さんは伯父の葬儀で与那国島へ向かうため那覇空港に向かっていたが、航空券代が入った財布をなくし途方に暮れていた。沖縄都市モノレールに同乗していた猪野屋さんは、うなだれている崎元さんに「どうしたんだ」と声を掛け、事情を知った。

●なくしたお金は6万円。猪野屋さんは「そんなにかかるのか」と一瞬、疑問もよぎったが、「あまりに悲しい顔なので貸すことは決めていた」。空港駅のホームで6万円を渡し、身元も十分に確認しないまま、出発便へ急がせた。

●猪野屋さんは埼玉に戻り、知人らと話題にしたが、「だまされたんだよ」と笑われた。

●半ば諦めもあったが「俺は信じている」と思っていた猪野屋さん。10日朝に同じ病院の医師からの電話で崎元さんが捜していることを知った。「やはり沖縄の人は優しいよ。涙が止まらなかった」と、取材にも泣きながら話した。

●同日、猪野屋さんから連絡を受けた同校の赤嶺正一郎教頭(53)は「こんなに早く見つかり驚いた。崎元さんと一緒にお礼したい」と話した。

●崎元さんは4月20日、午前7時15分発の飛行機に乗るため、始発でモノレール安里駅から那覇空港に向かった。午前6時半ごろ空港駅に到着した時に、財布がないことに気付いた。財布の中には往復の航空券代6万円が入っていた。この財布を拾った方はどうしたのだろうか。

●頭を抱えて駅のホームで座りこんでいた崎元さんに、かりゆしウエアを着た白髪の男性が「どうしたの」と話しかけた。事情を説明すると「どこの出身なの。高校はどこ」といくつか聞き、財布から6万円を出して手渡してくれたという。我が身を置き換えて腕を組む。「私は彼に6万円を貸してあげられたか」と。

●「うれしくてほっとしたが飛行機の出発までぎりぎりで、お礼を言って飛び出してしまった。本当に申し訳ない」と恐縮した様子。「助けてもらい感謝している。授業でつくった自作の文鎮を贈り物として渡したい」といい、沖縄工業高校まで連絡を呼び掛けていた。沖縄工業高校は、電話098(832)3831。

今日は5月11日(土)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①鵜飼開き。私は岐阜の本巣で3年暮らしました。懐かしいなあ。今日は12時大山の山麓あつぎ市民プラザ607で川柳鮎の会の学び合い。暑くなりそうですね。隣に住む息子がゴルフから帰り次第(19時頃)に夕食に招かれます。銘酒を持ち込み。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日はブログ仲間の赤松ますみ氏の句です。

●サボテンのひとりあそびは罪だろう    赤松ますみ
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)

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6万を見知らぬ彼へ貸せますか”にコメントをどうぞ

  1. 江畑 哲男 on 2019年5月11日 at 7:08 AM :

    よいお話をアップしていただきました。読んだだけで、嬉しくなりますね。
    とかくマスコミは、学校や教員のミスや悪口ばかりを書き立てます。ココぞとばかりに、それもエラそうに。
    そんな報道に辟易している人も少なくないと思います。
    有難うございました。

    • 二宮 茂男 on 2019年5月11日 at 7:17 AM :

      哲男先生 おはようございます。覗いて頂きましてありがとうございます。私は自分と向き合います。「見知らぬ高2生に6万円をさっと貸せるか」と。「まて、だまされているのかも知れない」と。小さな男ですね。それに財布には6万円を入れたことがめったにないのです。寂しい男ですね。今日もありがとうございます。益々のご活躍を横浜で見上げています。

  2. 岡本 恵 on 2019年5月11日 at 10:18 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    人を見たら〜なんていうイメージが大きくなっている昨今。本当にホッとするニュースですね。貸してあげた方も探していた学生も偉い。人間を信じたくなる出来事でした。こんな人になりたいですね。お財布に持ち合わせのある範囲で‥‥。
    本巣では鵜飼いの様子を間近でご覧になりましたか。鵜にとってはある意味災難かもしれませんが貴重な日本の風景ですね。
    今日はお優しい息子さんご一家と、みなさまで楽しいひと時になりますように。風も気持ちの良い土曜日ですね。

    • 二宮 茂男 on 2019年5月11日 at 5:53 PM :

      恵さん、こんにちは。もう、5~6年前ですかね。湘南台川柳会の学び合いの帰路、災害時の避難場所にもなっている広い駅構内で「財布を亡くしました。切符代を貸して頂けませんかと」強請られて700円を用立てしたことがあります。一緒にいた仲間が「止めておけ」と目配せをしましたが金額が金額ですので別にどうこう思っていません。が、6万円となるとためらいがあります。お金持ちのお医者さんで良かったですね。本当にホッとするニュースです。
      また、本巣ではかみさんも横浜から呼び寄せて「鵜飼い舟」を年1回計3回楽しみました。山鵜が飼い慣らされて、呑み込んだ鮎を吐かせられるのですから災難です。が、岐阜の風物詩に定着しています。今は風呂に入り「今や遅し」と待ち構えています。隣で暮らしていても家庭に招かれての食事会は格別です。楽しませて頂きます。今日もありがとうございます。穏やかな夕暮れをお楽しみください。

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