ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大の本庶佑特別教授(76)は吉報から一夜明けた2日朝、京大本部で妻の滋子さん(75)とともに記者会見し、「幸運な人生を歩いてきた」と喜びを新たにした。「サイエンスは未来への投資」とも述べ、国に生命科学研究への支援を拡充するよう注文した。
●本庶氏は記者会見で、自身の研究人生を振り返り、「非常にいい巡り合わせがあり、好奇心を追求して今日まで来た。やめようと思ったことは一度もなく、本当に幸せだった」と語った。
●一方、家庭については「典型的な亭主関白で研究にまい進してきた」と自身を振り返ったが、滋子さんは「亭主関白は若いとき。最近は非常に優しい」とかばい、「仕事でも家庭でもとことん極める。こういう態度が結果につながった」と笑みを浮かべて話した。
●本庶氏は、免疫を抑制する働きを持つ分子「PD―1」を発見。その研究成果ががん治療薬「オプジーボ」の開発につながった。
●本庶氏は「基礎研究が応用につながることを実証できた」と誇らしげに話した。ご自身で製薬会社を廻って研究費を集めたとか。ここが底力ですね。
●本庶氏には、ノーベル賞の賞金として、900万スウェーデン・クローナ(約1億1500万円)が共同受賞者のジェームズ・アリソン米テキサス大教授(70)と等分して贈られる。本庶氏は、読売新聞の取材に「学長にはまだ言っていない」とした上で、京大に寄付する意向を明かした。これまでの研究で得た利益についても、若手研究者の支援に活用していくという。安倍さんはこの決断を重く受けとめて欲しい。
今日は10月3日(水)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①ノーベル化学賞発表(ストックホルム)。前田 浩先生はいかがでしょうか。②山の日ですね。ところで、横浜俳和会副会長・伊藤 眠氏から俳誌「雲」第69巻を拝受。眠氏曰く「川柳の句を考えていると、つくづく季語の有り難みを感じる。川柳には季語などないから、コアとなる考えも使う言葉も自分ひとりで一所懸命に考えて句を構築していかなければならない(略)」と。川柳はバカでは書けないと言われます。
●眠氏の句
風鐸をゆらす薫風父祖の寺
幹太き銀杏を青葉番長に
青葉騒岩にロダンのごと座り
恋歌や岩に染み入る虎が雨
古刹夏脛にタトゥの女過ぎ
何やかや略してしまふ夏の服
墓所ゆくは青葉若葉の標かな
万禄の万有引力山騒ぎ
父の日の若き遺影に手を合はせ
国道を川と為したり夏出水
フェルメールの光やさしき夏至白夜
一杯が二杯更けゆく半夏生
清楚には遠き我が身や百合の花
焼酎と高校野球飽きもせで
残雪やかってこの山火を噴きぬ
※眠氏が仕切られる「第36回神奈川県現代俳句協会俳句大会」が、来る11月23日(金・祝)かながわ県民センター2階ホールで開催されます。ぶらりとご参加下さい。川柳と違って、1句に10余人の選者。川柳的な俳句でも入選します。受付開始11時。投句締切12時10分。開会12時。協賛費千円。作品は当日席題1句。
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茂男さん、こんにちは。
この発見が不治の病への素晴らしい一歩となるのでしょうか。さすがにお人柄も素晴らしいのですね。寄付という行動もなかなかできないものだと思います。後進を育てて研究も引き継いで欲しいですね。自分で調べるまでは論文も信じてはいけないという言葉も重く感じました。
紹介してくださった作品群は季語の存在感がありますね。川柳も取り入れられたらいいなと思ってはいるのですが‥‥。そう簡単にはいきませんね。道は険しくて遠いなぁ。
恵さん、こんにちは。来し方、私は研究所の研究者の先生方と苦楽をともにしたことがあります。研究者皆さんの活動は地味で、孤独で、不安で、競争が熾烈で、厳しい日々の連続です。本庶先生は基礎研究をガン克服に通じる「薬・オプジーボ」を探り当てたのですから素晴らしいですね。オプジーボへの道程でご自身で各製薬会社を回って協力を要請したとか。この度の賞金のご寄付、京大はもったいなくて使えませんよ。また、眠さん、やや反骨で群れるのが嫌いとか。俳誌「雲」もお一人でパーで継続刊行されています。この度の「季語の本質、価値」も、連載「おもいを俳句にーより良い作句のために心の隅に置いておきたいこと」の中の一節です。この方も、険しくて遠い道を黙々と歩み続けます。素晴らしい方は沢山いらっしゃいます。また、別件、つくばねの紫峰氏、「誌上大会」の投句者数が2日現在265名となったと喜んでおられます。氏の熱意が皆さまに通じました。嬉しいですね。ご存じと思いますが念のため。今日もありがとうございます。週末は台風襲来とか。今日、明日の秋晴れをお楽しみください。