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「高校野球岡山大会・決勝、創志学園4-1玉野光南」(25日、倉敷マスカットスタジアム)。3年ぶり4度目の甲子園出場を目指した玉野光南が逆転負けで聖地を逃した。いったんは投ゴロ併殺打で「試合終了」、歓喜の輪がマウンドにできたが、5分後に自打球としてファウルに判定が覆る事態に。その後、5本の集中打で試合をひっくり返され、山河岡山大会審判委員長は「不手際があった」と語った。創志学園はドラフト上位候補の高田投手が気迫の投球で、夏は初めての甲子園出場を決めた。あまりにも残酷すぎる結末だった。マウンドで歓喜の輪を作り、喜びを爆発させたナインは30分後、絶望の淵へたたき落とされた。終わっていたはずのゲームでまさかの逆転負け。両校ナインが涙を流す異様な光景は、審判団のミスジャッジから始まった。1-0で迎えた九回1死一塁。創志学園・難波外野手の投ゴロを1-6-3と転送し、ゲームセットを迎えた。笑顔でホーム付近に整列するナイン。その横で一塁へ走らなかった難波は、打球が左足に当たったと球審に主張した。しかし抗議は受け入れられず、審判員はホーム後方に整列。それでも創志学園ナインがベンチへ戻ると、審判団は再協議を始めた。整列して待つ玉野光南ナイン。浜口投手は「ゲッツーで終わってくれ」と心から願った。スタンドからは校歌が響き、手拍子も沸き起こった。協議時間は5分。「自打球と判定し、試合を再開します」のアナウンスが場内に響くと、怒号と歓声が入り交じった。田野監督は「強い気持ちを持って入れ」とナインを鼓舞。しかし、一度切れた気持ちは戻らなかった。5本の安打を浴びて一挙4点を失うと、反撃の力はもう残っていなかった。山河審判委員長は「不手際があったと思います」と認めた。本来ならすぐに協議し、選手たちに分かるようジェスチャーで示すべきだった。整列してからの協議だけに「ああいう時の対応を考えないといけない」と再発を防ぐために今後、対策を練る方針とか。試合後、田野監督は判定に異を唱えず、「甲子園は行けなかったけど、生徒には人生の勝利者になってほしい。よく頑張った」と目を潤ませた。主将の今村内野手は「後悔しないと言えばウソになるけど、もう終わったこと。創志学園に頑張ってほしい」と言った。もう、あの瞬間には戻れない。それでも素直に勝負を受け入れた玉野光南ナインの潔さ。誰からも称えられる姿勢を、敗者は最後まで貫いた。このブログを書いていても涙が出ました。

今日がお誕生日の方、おめでとうございます。7月27日(水)の花は「マツバボタン」、花言葉は「 無邪気 可憐」。貧乏をした子ども時代、わが家の庭にはたくさん咲いていました。今日は①三菱自動車4~6月期決算(東京都)②日産自動車4~6月期決算(横浜市)③子宮頸がんワクチン副作用問題で被害者らが損害賠償求め一斉訴訟(東京地裁ほか)④貴船まつり(真鶴町・貴船神社、28日も)。私は12時南センターで「Uの会」の学び合い。ところで、先人・勝野みちお氏(1922~2004)の句。

いつも背に継ぎ切れがある影法師
花束がやがて重たくなる出会い
花時計調子葉擦れのたも好き
一つずつ花消してゆき傍観者
喪明けからすこし艶めく絵ろうそく
生ぬるい嘘も吊してめおとの樹
真夜中の坂でやさしい鬼を待つ
寸劇を重ねてぼくの永い坂
戻らない谺妬心は手ばなさぬ
千の石積んで崩して無頼なり など

追記 昨日の「連想吟句会」の私の句。
忘れそうこちら仏であちら鬼
後ろ髪残して逃げた福の神
絶頂の私が躍る飾り棚 など

 

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人生の勝利者が泣く県予選”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2016年7月27日 at 6:58 AM :

    茂男さん、おはようございます。
    観た人の心に刻まれるような立派なチームでした。潔さに大きな拍手です。この監督にしてこの選手たちですね。人生は不条理に満ちたものであることを知るには若すぎるでしょうか。でも素晴しい経験には違いないはず。選手たちのこれからを応援したいですね。
    今日も過ごし易い一日になりそうですね。Uの会での学び合いも良い時間になりますように。

  2. 佐藤 千四 on 2016年7月27日 at 7:04 AM :

    おはようございます。
    以前、実はワンバウンドを捕邪飛とアピールした捕手がいた。ユニホームの胸のあたりを膨らませてデッドボールをせしめた打者がいた。彼等はいまどこで何をしているだろうか。責めは監督にある。玉野光南の監督に敬意を覚える。神様だって時には躓くこともある。それを知った選手達の将来にエールを送りたい。審判も選手をいつまでもマツバボタンと見くびってはいけない。審判は監督よりも教育者でなければならぬ。 ナーンテ。

    勝たずとも玉の光は煌いて

    • 二宮 茂男 on 2016年7月27日 at 8:07 AM :

      恵さん おはようございます。汗と涙の練習に耐えてこの日を迎えた3年生のことを考えると自然に泣けてきます。立派なチームの監督と選手に拍手を送ります。審判団へ抗議をしたかったでしょうね。が、その先の混乱が見えるから身を引いたのですね。今、洗濯物を干しているときにぽつりと雨。今日は過ごし易い日になりそうです。今朝も有難うございます。今日一日をお楽しみください。

    • 二宮 茂男 on 2016年7月27日 at 8:22 AM :

      千四さん おはようございます。以前にそんなことがありましたか。勝ちたい、負けたくないという気持ちはよく分かります。負けて、去る「玉野光南」の監督と選手に拍手です。ところで、神奈川県予選、ベスト8が出そろいまして、今日と明日、横浜スタジアムで、準々決勝です。楽しみでなりません。「勝たずとも玉の光は煌いて」、かけがえのない「玉の汗」ですね。今朝も有難うございます。今日一日をお楽しみください。

  3. てじま晩秋 on 2016年7月27日 at 9:13 AM :

    茂男さん、おはようございます。

    玉野光南高校野球! 残念でした。…僕が監督だったなら「退場」と言われるまで強硬な抗議をしたでしょう。田尾監督のような潔いことはできなかったでしょう。偉い人です。

    長野県大町市の勝野みちおさん…懐かしいです。渡邊蓮夫さんご夫婦と30年ほど前まで同県小川村にあった蓮夫さんの山小屋に僕の運転で行く途中、毎年立ち寄らせてもらいました。アルプスの麓ゆえ綺麗なところでした。茂男さん、楽しい過去が蘇りました。感謝です!

    • 二宮 茂男 on 2016年7月27日 at 9:59 AM :

      晩秋さん、おはようございます。玉野光南高校野球、誠に残念でした。この話は後々までずっと語り継がれることでしょうね。ところで、勝野みちおさんと、そんな素晴らしい思い出がありましたか。ご紹介頂きまして有難うございます。作品も響き合える素敵なものばかりです。今日一日をお楽しみください。

    • てじま晩秋 on 2016年7月27日 at 10:32 AM :

      PS 30年ほど前は 20年ほど前(打ち損じ)です。すみません。

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