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 大会創設100年の節目を迎える第97回全国高校野球選手権は31日、大阪大会決勝が行われ、36年ぶりの夏制覇を狙った大体大浪商を4―3で下した大阪偕星が初出場を決め。山本監督に注目。2011年、監督に就任した当初はとても甲子園を目指せるチームではなかった。「『甲子園に行く』なんて言っても、誰も信じてくれなかった。言ってるのは自分だけ」。私学ながら野球部は荒れ、ポテンシャルの高い大阪桐蔭や履正社といった強豪校に太刀打ちできる存在ではなかった。それでも勝てる喜びを、努力の大切さを生徒に教えるため、日付が変わるまで練習に付き合った。「子供たちに肉をね。お腹いっぱい食べさせてあげたかったから」と早朝4時に起床し、10キロもの鳥の唐揚げを作り、生徒に弁当として持たせた。睡眠時間は2~3時間。「本当につらかった。食堂に自分で布団を持ってきて寝ていた」と山本監督は苦笑いで明かす。寮のルール、マナーを破れば監督の部屋で寝ることを義務づけた。「受け入れる生徒は自分の子供だと思って」と多いときは4畳半の部屋に7人で寝た。家族は岡山に残したまま。帰ることも年に1、2度しかない。「給料は全部、家族のところへ入れている。お小遣いもない変わりに、野球だけやらせてくれと」。なぜ、そこまでして高校野球の指導者、教育者として生きようとするのか。山本監督は「子供が好きだから」と言いきる。「学校の先生がサラリーマン化しているところもあるけど、僕にとって教師は聖職。子供たちに滅私奉公しないといけない。自分みたいな人間が教師をやらせてもらっている。自分の体は子供たちのために」その「熱意」は徐々に浸透していく。現在のメンバーを見ると「どこにも行き場所がない子たちをウチが預かって」と語るように、ドラフト候補の姫野は強豪校を1年夏に辞めた際、大阪偕星学園に編入した。主将の田端は中学時代に「どこも行くところがなかった」という中で山本監督が声をかけた。エースの光田は進路に悩み、中3で一時は野球を辞めた。それでも山本監督が声をかけ続け、高校で甲子園への道を目指した。だからこそ選手たちは甲子園を決めた直後、「監督には感謝しても感謝しきれない」と声をそろえた。主将の田端は「監督が泣いているところを見て、偕星に来て良かったんだなと思いました」と喜びをかみしめた。山本監督も「本当に夢みたいで信じられない。子供たちには感謝しかありません」と涙を流した。まるで野球漫画の「ROOKIES」を思わせるような教師と生徒の熱い信頼関係、そしてサクセスストーリー。「色んなことに適応できない子供はいる。でも僕にとってはみんな素直でいい子なんですよ」と山本監督は笑った。岡山・倉敷高時代には逮捕騒動(その後、不起訴)に巻き込まれ「本当に自分が野球をやっていたばかりに、家族や父親、みんなに迷惑をかけてしまった」と言う。大阪偕星学園に赴任しても最初は逆風が吹いた。それを山本監督は熱意の2文字で「つらいことばかりだった」時代を乗り越えていった。そして築いた生徒との信頼関係。大阪大会の決勝、その絆がピンチの連続をしのぎ、決死のスリーバントスクイズで勝ち越し点をもぎとった。最終回は1点差に迫られながらも「ハートの強さで」大体大浪商の猛攻を振り切った。一昔前よりも教育の現場が複雑化し、親を恐れ、子を恐れることが教師のサラリーマン化を進める要因の一つかもしれない。それでも「自分の子供のように。ちゃんと向き合えば子供は応えてくれるんです」と山本監督。大阪偕星学園ナインの表情を見ていると、その言葉には確かな説得力をはらんでいた。【以上、デイリースポーツ から】。横浜の渡辺監督なき後、熱血漢を歓迎し、応援します。

 今日がお誕生日の方、おめでとうございます。8月2日(日)の花は「サギソウ(鷺草)」、花言葉は「心の強さ」。鷺が羽根をひろげたような形の花。爽やかな夏の花。今日は①青森ねぶた祭(~7日、青森市)②原爆禁止日本協議会(原水協)の原水爆禁止世界大会国際会議(~4日、広島市)。私は14時、妙蓮寺・本堂で御題目講。住職と、声張り上げて度胸1時間とおいしいお茶で懇談。また、「川柳きやり」を拝受。巻頭言で、竹本瓢太郎氏曰く「平成26年度『周魚賞作品』が決定した。(略)その作者でなければ作れない発想・構成・叙法など真似事でない自己の作品として完成されたものが受賞している。平凡な言葉で高度な作品を詠むことの難しさは字余りを許容する人達には理解出来ないと思うが、名句はみな定型で平凡な言葉で詠まれていることは知っている。同じ土俵のなかで堂々と自己表現をする。その川柳人としての誇りが名句を」生み出す。(略)
平成26年度(第47回)周魚賞作品(敬称略)
苦労した過去が絆を固くする   秋山茂子(第1部 日常茶飯の部)
好き嫌い言える平和がありがたい 佐藤崇子(第2部 きやり集の部)
また、最後まで候補に残った作品。
去る人を引き留められぬ無力感 石川とく江(第1部 日常茶飯の部)
人並みという安らぎに支えられ  松尾稔子
幸せな風に気付かぬ高望み    安達 満
朗らかな叱られ役が頼られる   笠井 実(第2部 きやり集の部)
身についた親切いつ然り気ない  田村貴司
帰る家ある幸せを旅で知り    若島栄子
タフだった頃の記憶が無理をさせ 寺江孝夫 など

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100年の節目山本躍り出る”にコメントをどうぞ

  1. てじま晩秋 on 2015年8月2日 at 5:36 AM :

    茂男さん、おはようございます。

    きやり主幹の竹本瓢太郎さんの言われている「川柳は17音で創るべし、競吟は同じ土俵(定型)で勝負すべし」全くの正論と思います。氏とは40年近くもご交誼を賜ってますが、いつも自信をもってご自分の主張を述べられている姿勢に感嘆しております。特に「名句はみな定型」の項は仰せのとおりと存じます。五年程前小誌「明日香」にその時点での僕の考えを述べた際、「晩秋もやっと解ってきたか」と苦笑されていたのを面映ゆく思い出しております。

    • 二宮 茂男 on 2015年8月2日 at 6:01 AM :

      晩秋さん、おはようございます。瓢太郎先生の頑固な、きやり調「川柳は17音で創るべし、競吟は同じ土俵・定型で勝負すべし」、40年間のご交誼で、全くの正論と思われますか。長い長いおつきあいの日々ですね。「名句はみな定型」、言うに易く、作り難いですね。ところで、「晩秋もやっと解ってきたか」と苦笑、その一コマが目に浮かびます。それにしても、お元気な瓢太郎先生、あの体型も見習いたいですね。早朝から、ありがとうございます。暑い日々、ご自愛ください。

    • 二宮 茂男 on 2015年8月2日 at 9:52 AM :

      追伸 今朝、くろしおの大将を、つかまえました。確認ですが、8月22日(土)12時、野毛地区センター集会室、くろしお、席題のご高選をお願いしますとのこと。左右、それぞれ、3日間の、ご入院付で、白内障の手術中です。それにしても、暑いですね。ご自愛ください。

  2. 佐藤 千四 on 2015年8月2日 at 8:36 AM :

    おはようございます。
    甲子園に出ることが目標じゃない。山本監督の教育理念を子供たちはみんな理解しているから今度の快挙になったのでしょう。一回戦で敗れるかもしれない。でも負けた悔しさよりも精一杯踏ん張った喜びが一生の宝物になることでしょう。大阪偕成のような高校が全国にいっぱいあると思います。彼らとその指導者もまた褒めて励ましてあげたいなあ。

    サギソウを抱いて快晴甲子園

    • 二宮 茂男 on 2015年8月2日 at 9:45 AM :

      千四さん おはようございます。県予選、最後の大阪地区「大阪偕星」、すごい監督が出てきました。山本監督、何となく、浪花節調、渡辺さんに似ているのです。やがて、岡山の奥さんを呼び寄せて、大阪で、「山本野球寮」を立ち上げますよ。「サギソウを抱いて快晴甲子園」、サギソウ、ついこの間まで、蛍が飛び交い、サギソウが咲いていた、横浜でした。今日も猛暑、ご自愛ください。今朝も、ありがとうございます。

  3. 岡本 恵 on 2015年8月2日 at 1:55 PM :

    茂男さん、おはようございます。
    長いいいお話をありがとうございます。ハートの強さ、素敵ですね。千四さんのおっしゃる通り、代表にはなれなくても熱い先生と生徒たちが全国にたくさんいることでしょう。
    山本といえば、私事ですが母親の旧姓が山本です。だからいつも「大好きなおばあちゃんへ」で始まる手紙の宛名に書いていた名前でした。とても親近感を覚えます。甲子園が楽しみです。
    盆踊りは楽しめましたか。今日は間もなくお題目講の始まる時間ですね。私も心の澄むひとときを持てたらいいなと思います。お孫さんたちと楽しい夕食会も楽しみですね。夏休みのうれしい大きな思い出になりますように♪

    • 二宮 茂男 on 2015年8月2日 at 3:53 PM :

      恵さん、こんにちは。お暑うございます。今、妙蓮寺に行ってきましたが、アスファルトの路面は、燃えていますね。それにしても、この炎天下、我が家でも、小6のKくん、パパ、ママ、髙3のK君は、朝から、クランドです。熱中症にならなければいいが。Kちゃんだけをお預かり中。住職を囲んでの雑談でも、暑さ、熱中症、甲子園。明日が、組み合わせ抽選会、6日(木)がプレーボールですが、このように、全国的な高校野球大会、世界的にも珍しく、日本だけではないかと。そうかも知れません。また、お母さん方の姓が、山本さんですか。山本さんは、全国的な「姓」ですかね。友人が、横浜に、岐阜にも、米子にも、三島にもいます。また、盆踊りも、お題目講も、この暑さで、参加者が少なかったです。更に、お隣さん一家を迎えての夕食会、部屋をかんかんに冷やして待ちます。今日も、ありがとうございます。暫し、ご自愛ください。

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