火災があった東海道新幹線「のぞみ225号」の車内には、大阪の放送局・MBSの津村健夫記者が乗り合わせていました。一体、そのとき何が起きたのでしょうか。津村記者に聞きました。
●「小田原の改札を出たところにいます。今まだホームでは「のぞみ225号」が停車していて、1号車、2号車、3号車辺りに乗っていた乗客の方に、警察が事情聴取をしているという状況です。それ以外の乗客は、乗り降りは自由ということで、精算所にたくさん人がいる状況です」(MBS・津村健夫記者)
Q.4号車に乗っていたと聞いていますが、緊急停車したときはどういう様子だったんですか?
●「11時発、東京を出まして、11時半頃、確か新横浜駅を通過して10分か15分たったぐらいだったと思うんですが、車掌の車内アナウンスで、『1号車、非常ベル確認してください』というアナウンスが入りました。これは、乗客向けのアナウンスではなく、業務連絡のようなアナウンスでした」(津村記者)
●「それと前後する形で、前の車両から乗客の皆さんが続々と後ろの車両に避難されてくるのを見ました。中には顔がすすけて真っ黒な方もいたり、あるいは切迫した表情で涙ながらに逃げてくるような方もいらしたので、一瞬、何が起こったのかわからなかったんですが、中の1人が『1号車で火災』というふうにおっしゃったので、その時点で私は、前の方で火事が起きたんだなということが一応理解できたんですけれども、その時点では、まだ車両自体の火災なのか、焼身自殺と思われるようなことがあったのかはまだわからなかったんですが、だんだん後続車両に逃げてくる人に話を聞きながら話を総合すると、どうも1号車の運転席の真後ろ、デッキのところで、油のようなものを容器から自分の体にかけて、自分で簡易ライターで火をつけて自殺を図った人がどうもいたようだということで、その瞬間、1号車は火と黒い煙、それに包まれて乗客の避難が一斉に始まったということです」(津村記者)
Q.そのとき煙とかにおいとか、そこら辺を感知できたんでしょうか。そして4号車に乗っているほかの乗客の皆さんはどんな様子だったんでしょうか?
●「前の車両からお客さんがどんどん逃げてくるのに従って、煙も、どうやら1号車から2号車、2号車から3号車へと伝わってきたようです。ただ私が座っていた4号車にはちょっと焦げ臭いにおいはしたんですけれども、煙まではこなかったという状況でした」(津村記者)
Q.周囲のお客さんは、それほど混乱することなくその場で座っていらしたということなんでしょうか?
●「4号車のお客さんは比較的冷静で、何が起こったんだろうという感じでしたけれども、何せ前の号車から避難してこられる方の様子が普通ではなかったので、私も含めて、自分たちもひょっとしたら逃げた方がいいのではないかと思いましたが、私は2号車の近くまで行って現場を確認して、何が起こっているのか、取材を始めたということです」(津村記者)
Q.現場を確認されたときに、VTRで髪の毛が焦げた乗客の方もいらしたようですが、煙に巻き込まれた方たちの様子、あるいは炎をかぶった方たちの様子などは取材できましたか?
●「同行していたカメラマンが、小さいカメラで現場の様子を撮り、それを現場で私も確認して、かなりひどいことが起きていることは理解できました。それと、3人席に横たわって、キャビンアテンダントの方から介護を受けている女性の方なども見ましたが、顔はすすけていましたし、かなりぐったりして消耗した様子だったのが見てとれました」(津村記者)
これまで、経験したことない事故、検証して、今後の教訓にしたいですね。
今日がお誕生日の方、おめでとうございます。7月1日(水)の花は「ハンゲショウ(半夏生)」、花言葉は「内に秘めた情熱」。上の方の葉っぱが、ペンキをべったり塗ったように白くなるのがおもしろい。今日は①集団的自衛権の行使を容認する閣議決定から1年 ②中央官庁で朝型勤務と定時退庁を奨励(~8月31日まで) ③企業短期経済観測(日銀) ④路線価公表(国税庁) ⑤「うるう秒」実施(総務庁)
⑥祇園祭(~31日、京都市) ⑦博多祇園山笠(~15日、福岡市)。私は「川柳きやり」7月号を拝受。竹本瓢太郎氏曰く「自己の川柳に挑戦しよう。作者の顔の見えない句ではそれが佳作であっても作者としては評価されない。それは句会の入選句においてもいえることである」と。瓢太郎氏の句。
欲のない扱いにくい生一本
毒舌が冴える我慢の堰がきれ
いい人にお金を出せばなれますよ など
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茂男さん、おはようございます。
どんな状況にあっても、まずは記者というお役目を果たされた記者さんなのですね。プライベートの時間であっても、どこかでアンテナをはっていないといけないのは大変だなぁと思います。でもご無事で良かったです。
タイトルの通り、少しの風や雪でも運行を止めてしまうから事故のない新幹線でしたが、こんなアクシデントは防ぎようもなさそうですね。巻き添えになった方には本当に災難でした。
半夏生・・・クールに見えて実は情熱家という茂男さんにお似合いの花言葉ですね。今朝も涼しくしっとりした朝です。鎌倉はいかがでしたか?
恵さん、おはようございます。京都住まいの2年間は、週1のペーでお世話になった、東海道新幹線。人ごとではありません。胸をなで下ろします。友人に、元新聞記者がおりますが、どこにいても、「記者」魂だそうです。巻き添えになった方は52歳とか、ご冥福をお祈りします。また、「半夏生」、とってつけたような「白」には、少々、戸惑いがあります。ところで、鎌倉ですが、映画「海街diary」の影響とか、ことのほか、混み合っていました。こだわりのブルーの明月院は3時間待ち。どこも、アジサイは、最高でしたが、東慶寺のホタルブクロは、最盛期を外してしまいました。本堂の前庭などに、一本に30程の花をつけたものもあり、満足でした。昼食も、自然食志向の店を探し当て、楽しくいただきました。今朝もありがとうございます。今、これから、鎌倉に行くという友人から、電話をいただきました。「雨の日のアジサイは最高」と慰めました。どうぞ、雨の日も、有意義にお過ごしください。ありがとうございます。
二宮茂男様
きのうの新幹線の大変な事故をわかりやすく書いていただいてありがとうございました。あの記者さんは乗客だったのですね。納得です。
今まで50年自己なく来た東海道新幹線に人的事故で気の毒です。JRでも空港と同じように荷物検査が入ったら大変なことになりますね。
私のカギはつまらないところにありました。大きなバッグのポケットの底でした。何回も見たはずだったのですが・・・。自己嫌悪に陥ってます。今日はありがとうございました。
紀伊子さん 身近で安全な新幹線の車中での事故、人ごとではありません。私は、乗り合わせた1号車の乗客に注目します。2~3回、白いポリタンクを下げて車内を行ったり来たり。目についたはずです。事前に、何らかの対応が出来なかっのかなと、考えさせられます。ところで、紛失の「カギ」、見つかってよかったですね。私も、京都の大学時代、宿舎の鍵をなくして、さんざんな目に遭いました。うっとうしい梅雨です、ご自愛ください。ありがとうございました。