消費税を参院選の争点にはしないという安倍首相にたいし、野党は「上げる方針があるなら、この参院選できちんと審判をあおぐべきだ」と迫る。朝日新聞社の世論調査によると、消費税を含む税制改革について参院選で「争点にしてほしい」という人が72%に上り、「そうは思わない」は13%にとどまった。私は、争点にすべきと思う。
ところで、素床さんの「遊」で、課題吟「感」(集句12人・54句。抜句27句。没句27句)の選をさせて頂き、その後、没句を改めて、鑑賞させていただき、「没句再見録」を書いた。私は、「川柳はリズム」と言う物差しを捨てきれない。まず、「リズム」を意識して選り分ける。抜句数が、投句数のある割合に達しない場合は、リズムに難があっても、響き合う句を頂くことになるが、この度は、次の段階へ進めなかった。
○抜きたいが抜句数の制限で抜けなかった句
音感のよさで行進曲を呼ぶ
花の名を忘れおじさん動けない 他
○リズムに難があり抜けなかったが、充分に響き合った句
少年院少年の袋に空がある
臍の緒切るそれから感覚物体ふたつ
走り梅雨紙袋から出す倦怠感 他
○イメージを絞りきれない句
錨を宇宙に投げたのは虹
※比喩「錨」のイメージが、私の狭い心に広がらない。残念。
音感を持たない妻の攻め道具
※上五、中七との関連で、結びの「攻め道具」がイメージ出来ない。
木石に染み込む雨垂れの殺気
※「木石」も「雨垂れ」も比喩だろうが、私には絵が描けない。
もうくる頃四時の前は五時なんだ
※人を待つ。待ち合わせ時間に格別こだわるが、そこが分からない。
○違和感を感じた句
鈍感という尊い徳をもっている
※「感覚」と「徳・人格」との関係が分からない。
向日葵が闇を感じて天を向く
※「向日葵」「闇」「太陽」の関係が、私の心に届かない。 以上
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