モロッコのマラケシュで国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP22)が開かれている。地球温暖化対策だが、環境問題ほど本音と建て前が乖離しているものはない。若い頃は研究者として新しい化学物質を作ることを生業にしていた。しかし、それらの物質が生物に悪影響を及ぼしてきたことは間違いがない。20年ほど前、懺悔(?)の気持ちもあり日本環境倶楽部というNPOに所属し環境問題を考えたこともあった。人間の欲は限りがない、建前では環境問題は大切と言いながら、より良い生活を放棄することはない。石油や石炭などの化石資源が枯渇しない限り、地球温暖化はストップがかからないだろう。誰も江戸時代の生活に戻ることは欲しないのだから...。
平成26年、カナリア諸島クルーズで立ち寄ったモロッコ。マラケシュへは寄港地カサブランカからバスで高速道路を3時間、アトラス山脈が見えてくるとマラケシュに着く。旧市街のジャマエルフナ広場は喧騒の極み、道化師、へび使い、屋台、馬車、バイクなどなど...日本では味わえないイスラムな雰囲気が充満していた。写真は広場の陶器屋の屋台。へび使いは撮り逃してしまった...。
喧騒の街で自分を見失う 潤
う~ん・・・
いい句だねぇ・・・
行きたいねぇ・・・
句を褒めるなんて珍しいねえ(笑)
では次回もモロッコを紹介しょう。
国民文化祭 in 犬山 はサボらせて頂きます...。