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前橋川柳会の題詠「からから」の選を頼まれた。届いた投句のなかに「風車」を詠んだ句も数句。「風車」で思い出したのがこのフォト川柳。

平成23年5月のバルト海クルーズ、デンマークのコペンハーゲンの港を出ると海上に沢山の風車が並んでいた。ヨーロッパは太陽光や風力、水力など自然を利用した発電システムを重視している国が多い。この二か月前に起きたフクシマの原発事故!考えさせられる光景だった。

原発の国と風車が並ぶ国   潤

「からから」で上位で抜かせて頂いたのは、

暗闇で絡んだ物の軽い音

空っぽの隙間を埋めているネット

骨壷を抱けばからから母の音

巾着の内から軽い音がする

終電の後に空缶遊んでる

差異のない落葉が群れる吹き溜まり

からからと鳴って右脳の空廻り

乾天に胡瓜のへそも曲がり出す

高下駄でふざけあってた良き昭和  軸吟



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