「川柳漫遊記」シリーズ(33)
平成19年の「ハワイ島の旅」最終回です。旅先でサンライズやサンセットの写真を撮るのが旅の目的のひとつになっています。ハワイの海のサンライスやサンセットも素敵ですが、めったに来れない山の太陽の写真も心に残るものがあります。ハワイ島最高峰のマウナケアのサンセット、神々しい気持ちでその瞬間を味わっていました。心が洗われます…。マウナケアには珍しい高山植物も自生しています。右の写真は「銀剣草」本当に剣のような葉が生い茂っています。こんな高山植物を眺め歩くのも楽しみです。のんびり過ごしたハワイ島の5泊6日、命の洗濯をしてまた会社で仕事頑張らなきゃと思った旅でした。
マウナケア神を信じたサンセット 潤
今日(11月21日)は、
【カキフライの日】 明治時代、銀座の煉瓦亭で考案されたとされている。
【世界テレビデー】 1996年国連が世界テレビフォーラムを開催。
*新型コロナウイルスワクチン雑感
感染者数の増加で心休まらぬ日々が続きますが、感染防止にはワクチンの接種が大きなターニングポイントになるでしょう。句会、大会が軒並み中止されている川柳界にとってもファイザー社とモデルナ社の有効率95%という画期的なワクチンの開発は明るい話題です。効果がどれだけ続くかは不明ですが、心を明るくさせてくれます。ただ、このワクチンは既に戦略物質になっているのではないでしょうか。トランプ大統領は「ニューヨーク州知事は嫌いだからNYには配布をしない」とバカげたことを言っています。中国、ロシア、北朝鮮はアメリカのワクチンを買うとは思えませんが、技術を盗みにくるでしょう。既に特許出願されていると思いますが、難しい技術ではありませんので特許公開されればすぐに真似をするでしょう。彼らにとっては知的財産権の侵害などに罪の意識はありませんから。日本でも類似のワクチンを作る技術はありますが、なにせ政府・厚生省の対応が遅いのです。私が開発していた「新規抗がん剤」も認可が遅いのでアメリカに先に申請しようかと思っていたものです。すぐに「安全性は?」となります。抗ガン剤は「毒を盛って毒を制す」的な所がありますが、「mRNAワクチン」は今のところ急性毒性は報告されていませんし、慢性毒性もあまり考えられません。慢性毒性試験の結果を待っていたらウイルスの蔓延は止められないでしょう。とにかく日本で開発されていたらアメリカのようにこんなに早く開発できなかったでしょう。日本政府は2社のワクチンを買う契約を結んでいるようですが、-70℃保存が必要なファイザー社のワクチンはどのように流通させるのでしょう?大金を払って買ったのであれば国会で十分な説明が必要です。アメリカは「言うことを聞かない国にはワクチンを与えない!」という大きな戦略を持った訳です。日本政府にこのような戦略物質が無いことが残念です。コロナ禍にワクチンの朗報、来年の半ばぐらいには通常の句会大会が開かれると楽しみにしています。
インフルエンザワクチン、高齢者は無料とのことで昨日かかりつけのお医者さんに行きましたが、10月半ばでもう品切れになったそうで入荷予定もないそうです。コロナワクチンはこんなことがないように願いたいものです。