米櫃の底を気にしていた戦後
そのころは、どこの家にも、小さな米櫃があったものだ。母親がいつも、米櫃を叩いて、米の残り具合を確かめていた。米櫃は、ブリキ製だったので、金属の棒で、軽く叩くとすぐわかるのである。三度三度、米の飯が食えなかった頃の話である。米麦の生産者の家には、フネと言って木製で、穀物が、1石くらい入る、箱のような入...【続きを読む】
演歌から軍歌にかわる熱気球
かつてお祭りの片隅で、傷痍軍人が、アコーデオンを弾きながら軍歌を歌っていたが、今はもう見ることはない。その分戦争の伝承者がいなくなったと言うことである。国会議員も1945年以降の生まれが大半であろう。実際の戦争体験を知っていた総理は、中曽根総理と村山富市総理しか私は知らない。今の閣僚は...【続きを読む】
珈琲が冷えてしまった家族葬
ともすれば、線香まで消えてしまう始末。自分で送った安堵が私の気を緩めるのかもしれない。
一面の活字は、広島県の恥である。ただ、検察は、貰った方の実名は公表したものの、不起訴にすると言う。そんなことで、河井夫妻が陣中見舞いだと言い張るのを、検察は崩すことができるのだろうか。きわめて心もとない。
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からころと下駄が呼んでる遠花火
家の前をからころと下駄の音をさせながら、浴衣姿で、花火大会へ行ったのは、去年までかと思ったら、有志か寄付を募ってマイ花火を上げているらしい。自粛自粛へ庶民は何とか反発をしているのか、あちこちから、花火の音がしている。もちろん夏祭りの、花火ではない。
GGは81で3番2番ホールインワン。スコアはそこそ...【続きを読む】
積み上げた石に棚田の秘話を聴く
初代の苦労をもう聞く人はいなくなった。いずれこの棚田を耕す人はいなくなる。人間の驕りは、どこまで続くのであろうか。コロナの終息が見えない中、件(くだん)の予言を期待するのも、あながち無駄ではないかもしれない。件は、江戸時代から出現が見られる、予言獣で、文字通り人と牛が一体となった姿の、妖怪で生まれて...【続きを読む】
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