五十句をまとめて力試される
こんなところで、入選したことはないが、句集を二回ほど出して、思い知らされた。それでも何故か、川柳はやめる気がしない。業なものである。
家内をデイサービス送り出したら、入れ替わりに風呂の蛇口の修理に句る。じゃ口だけ変えればよいのに、アッセンで、取り替えたため、修理代は、年金暮らしには、堪えたる。
午後...【続きを読む】
昭和が懐かしい二一天作の五
戦争中、塾はなかったように思うので、学校で習ったような気がする。算盤の時間に割り算の九九。さんいちさんじゅういち、さんにろくじゅうに、ごいちかいち、ごにかに、などとびとび覚えているが、全部は怪しい。帰れば兵隊ごっこ、上級生は百姓の勤労奉仕。二十年に入ると空襲で退避、退避、授業にはあまりならなかった。...【続きを読む】
豆のつる雲と握手をして帰る
豆のつるはせいぜい、雲と握手しかできないが、宇宙探査機、はやぶさは、何十万キロの距離を往って、還ってきて、おまけに、土だか、ホコリだか持ち帰って、今や時の人になっている。宇宙科学は、無限とか、永遠とかの概念を変えてしまったようだ。はやぶさは永遠の距離を往って還ってきた。人間はどこまで神の領域に近づけ...【続きを読む】
弾む毬立ち入り禁止の柵が好き
若いころの自分を見るようで、懐かしい。こわいもの知らずのときに作った一句。今はこう言った元気のある句は出来なくなった。家内がデイサービスへ行く様になってから、1年半年が過ぎた。それからというものは、何かと家内を思う句が散見するようになった。乳癌の娘に認知症の妻 笑いごとではない風呂が煮え滾る 妻とは...【続きを読む】
先生に間違われてるサウナ風呂
昔、知らぬところでは、先生か警察官によく間違われていたが、今はその面影はない。ただの爺さんである。歳は取りたくないが、世界中の人が、一年に一つづつとるのであるから、愚痴を言ってはいけない。はやぶさだって何年かしたら帰ってきたではないか。それはまた、生きている証拠でもある。ライバルに勝つことはなかった...【続きを読む】
Loading...





































