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「銀河鉄道の夜」の第6章「銀河ステーション」に、次の一節がある。

「ぼくはもうすっかり天の野原に来た」ジョバンニはいいました。
「それにこの汽車 石炭をたいていないねえ」
ジョバンニが 左手を突き出して 窓から前の方を見ながらいいました。
「アルコールか電気だろう」カンパネルラがいいました。
ごとごとごとごと その小さなきれいな汽車は、そらのすすきの風にひるがえる中を、天の川の水や<三角点の青白い微光中を、どこまでもどこまでもと 走って行くのでした。

宮沢賢治の作品には、鉄道が多く登場する。
「銀河鉄道の夜」をはじめ、「シグナルとシグナレス」、「氷河鼠の毛皮」などの童話作品、「岩手軽便鉄道の一月」「ワルツCZ号」などの詩編、多くの短歌など。
賢治の青春時代は、岩手軽便鉄道(現釜石線)が 花巻を起点に東進を続けた時代と一意している。
また、東北線の花巻駅から、花巻温泉、花巻南温泉への電車、軌道車(ポール集電方式)の存在もあった。
カンパネルラに「アルコールか電気だろう」といわせているのは、
理系の賢治の面目躍如であろう。
賢治は、1914年(大正3年)盛岡中学校卒、(18歳・第一次世界大戦始まる)
翌年、盛岡高等農林学校農学科二部(のち農芸化学科)に首席入学。(岩手軽便鉄道開通)
1918年(22歳)卒業後、同校研究生。実験指導補助を務める。
1920年(24歳)研究生「終了。
以下略。

今日は この辺で。

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