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私は小学校2年生からメガネをかけていた。体育の時間には、運動場の片隅にメガネを置いて、駆けっこや、鉄棒をしていた。その頃はまだメガネに慣れていなかったので、メガネをかけるのを忘れて、教室に入ってから気づくような、へまばかりしていた。学校で気づけばまだよい方で、家に帰って気づいた時には、もう日が暮れて、メガネの在り処は分からなくなり、おふくろに叱られた苦い思い出がある。メガネをかけたばかりに、妹よりたくさん、叱られる不合理を嘆いたものである。戦争中の物資のない時代にメガネは貴重品でもあった。母子家庭であった我が家に暮らしも楽になかったので、すぐには買ってもらえなかった。おまけに住んでいた島にはメガネ屋はなく船で、天皇陛下が住んでいる本土まで行かねばならなかった。

先日ちょっとしたた、不注意で顔面制動。運よく顔に傷はなかったが、メガネのフレームが変形して使い物にならなかった。すぐその足で、決まったメガネ屋に行ったらすぐに直してくれた。おまけに無料。戦時中には思いもよらないことである。ありがたい世の中になったものである。

明日は御用納め、私のプールも今日でおしまい。気持ちよく1000m泳いで帰る。万歩計は6.944

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