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種芋を床にふせて、サツマイモの苗を育て、そろそろ植えつけ時期が近付いてきた。今ではホームセンターに行けば、手軽に手に入るが、戦前・戦中は、百姓にとっては大仕事であった。思えば芋畑になった運動場の隅で、朝礼をしていた時、ピッカと光って、しばらくして、地を揺らすような音、そのあと、お化けのような入道雲雲か、西の空からわきあがった。そのとき、それをきのこ雲と知っていた人は一人もいなかった。夏が近づくと、いつも思い出される情景である。当時私は尋常高等小学校高等科一年生で、防空壕を掘らされていた。あれから七十一年、日本は外国人を兵器で一人も殺さず、日本人が、外国の人から一人も殺されずに済んだ。ありがたいことである。私はこれからハーモニカ教室へ行って、東京ブギウギの曲でバスハーモニカの練習をすることになっている。この平和を享受できるのも戦争がなかったお蔭、この年になって、一日一日を大切にして生きていきたい。勿論、川柳にも励んでいきたい。

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