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赤穂行きの何日か前のTV番組で三木露風を取り上げていた。播州赤穂から龍野(竜野)はすぐ近く。赤穂義士より「あかとんぼ」にするかと密かに決めていた。東横インで朝食を摂って隣接の駅舎に着くと、列車は行ったばかりで40分待ち、やれやれと思ったが、なんと出勤してきた三千夫さん(昨日の句会メンバー)にばったり。乗っていたらば会えなかったとニヤリ。信州のたつのは辰野、こちらは龍野または竜野。駅前の観光大看板には見所が40近く書いてある。すると、そこに宿禰神社を発見。「露風の生家などとはそう遠くない」と思い込んでしまった。「ワンメーターそこそこの距離だろう」と勝手に思い込んで駅前タクシーに乗り込む。タクシーのメーターが上がる音は心臓に悪いもの。駅前の地図には縮尺の表示が無かったことに気付いたが後の祭り。

露風生家を右手に見て、タクシーはくねくねと山道を登る。2300円余り掛かった。往復乗ったらジパングの割引がパーになる。神社に向かう道はよく整備されていたがかなり急で長かった。登り口にはかつて「土俵」があって、毎年奉納相撲があったそうだ。土俵のあとはテニスコートになっている。やや行くと横綱栃錦自筆の「力水」と書いた石碑があった。明治大正昭和と多くの相撲取りが訪れたと記録が残っていた。最近はほとんど訪れないという話に「相撲協会はなにをやっとるんだ」などと腹がたった。(後で知ったことだが、最近は墨田区の宿禰神社で済ましているらしい)

天辺で散歩中の方と話になった。龍野は寅さんのロケ地にもなった場所で、そのときの相方は太地喜和子だったとのこと、ああ観た観た。その方に最寄りのバスターミナルまで乗せて頂いた。一時間に一本もないバスが8分待ちでやって来た。その後は信じがたいほどの連絡の良さで、淀屋橋の句会場に着いたのが開始5分前。跳ねたあとは「ビアホール・ミュンヘン」いきなり参加してお騒がせ申し訳なし。

  国中が明石に合わせ飯を食う

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