強引に言えば久彌も同世代
《鉾をおさめて 日の丸あげて/胸をドンと打ちゃ 夜明けの風が/そよろそよろと 身にしみわたる》藤原義江(1898年~1976年)を歌った後に《起て飢えたるものよ 今ぞ日は近し/醒めよわが同胞 暁は来ぬ》佐々木孝丸(1898年~1986年)を歌うのは森繁久彌(1913年~2009年)さん。それを「生き...【続きを読む】
ダバダアと違いのわかるのはどちら
魅力的違いのわかる男たち
折句「み・ち・お」で天に採りました。作者は三句吐きで、三番手の句だと解説されました。「ネスカフェゴールドブレンド」のCMであることは、参加者全員がご存じでした。1970松山善三をスタートに、黛敏郎・中村吉右衛門・遠藤周作・池坊専永・北杜夫・岩城博之・清家清・野村万作・二谷...【続きを読む】
粋な黒塀焼肉屋とは知らなんだ
父親は経師屋でした。畳屋さんなど、職人さんの風貌や気質も記憶にあります。「しょくにんかたぎ」という言葉は耳から聞き覚えていて、どんな漢字を当てるかなど関心がありませんでした。先日TVでアナウンサーかジャーナリストが「しょくにんきしつ」と言うのを聞いて驚きました。この方は「しょくにんかたぎ」を耳で聞...【続きを読む】
短冊になんと書こうか投票日
我が家の濡れ落ち葉に悩まされる季節です。それに引き換え、いつも感心させられる、都立公園脇の街路です。落ち葉ひとつ見当たりません。2~30m置きに、箒が吊るされています。
卒業をしたことにする証明書カイロ大学が「卒業したことを証明しました」それはファクトです。しかし、卒業をしたかどうかは闇にママです...【続きを読む】
売り上げが伸びた噂は聞いてない
水無月に父に感謝の贈り物 「み・ち・お」の折句で出句されました。水無月はピタリの季語ですが、「み」でタイムリーに思いついた上句かなと、迂闊に見過ごすところでした。「ああ、父の日か」6月の第三日曜日が父の日、「母の日」に隠れてまだまだ日陰者です。台湾では8月8日、パパの日の洒落だそうです。前...【続きを読む】