川柳作品の鑑賞の気分です。

赤提灯　作詞：喜多條忠　作曲：南こうせつ あの頃二人のアパートは／裸電球まぶしくて／貨物列車が通ると揺れた／　　　　　　　二人に似合いの部屋でした／覚えてますか寒い夜／赤提灯に誘われて／　　　おでんをたくさん買いました／月に一度の贅沢だけど／お酒もちょっぴり飲んだわね／雨が続くと仕事もせずに／キャベ...【続きを読む】

神田川・憧れってなんだ？

貴方はもう捨てたのかしら　二十四色のクレパス買って　　　　　　　　　　　　　　　　あなたが描いた私の似顔絵　巧く書いてねと言ったのに　　　　　　　　　　　　　　　　いつもちっとも似てないの　窓の下には神田川　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三畳一間の小さな下宿　貴方は私の指先みつめ　　　　　　...【続きを読む】

神田川の歌詞についての暇つぶし

貴方はもう忘れたかしら　赤い手ぬぐいマフラーにして　　　　　　　　　　　　　　　　　 二人でで行った横c丁の風呂屋　一緒の出ようと行ったのに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつも私が待たされた　洗い髪が芯まで冷えて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さな石鹸カタカタ鳴った　貴方は私の...【続きを読む】

西日射す部屋

窓に西日の当たる部屋は　いつもあなたの匂いがするわ 一人暮らせば想い出すから　壁の傷も残したまま置いてゆくわ テレサ・テン　を熱唱する　日頃から尊敬する先輩がいらっしゃいます この歌が流行ったころ 西日の射す部屋がありませんか？ と不動産屋で尋ねる若いカップルが大勢いたそうです。 　　　西日射す九尺...【続きを読む】

銀座に無くてわが町にある九丁目

夢の光よ　シャンデリア　粋なカクテル　マンハッタン　　　　欧州通いの　夢乗せて　銀座九丁目は　水の上　　　　　　　今宵は船で　すごしましょう 神戸一郎　しばらく歌っていません　まぼろしの町名九丁目です　タイトルの句を詠んで　おかみさんに見せたら　徳丸は八丁目までよと　添削？されました 板橋区は　わが...【続きを読む】

信州弁「ずくを出す」「ずく無し」

　ウクライナの状況を見て、「わたしも何かしなくては」と思いました。「ウクライナの国旗を掲げようかしら」と思い立ちました。購入する手段があるのですね。でも時間がかかりそう。布に染めるのも手間がかかるので、「厚紙に絵具で塗ろうかしら。絵具と絵筆ならばどこかで見たぞ」。でも見つからない。思いを巡らしたり...【続きを読む】