団扇の秀句鑑賞⑧
☝ 池袋の「ふくろう」 渋谷犬池袋鳥待ち合わせ
飛行機の事故はめったにあるのです
江畑哲夫さんが作者探しをしてらして、たむらあきこさんが回答なさったようです。ブログの👆👇を行ったり来たりしましたが、発見できませんでした。昨日コロンビアで大事故があって、またこ...【続きを読む】
団扇の秀句鑑賞⑦
☝ みつき会(第三月曜カラオケクラブ)の手土産
夜店へ向いて百円玉のまっしぐら
「〇〇〇〇のなんとか的こころ」と叫ぶラジオの長寿番組がありました。その方の句です。落とさないように、百円玉ひとつを掌に汗と一緒にしっかりと握りしめて、夜店に向かう。カーバイドが匂って来ますね。幼い日の心浮き立つ思...【続きを読む】
身近になった手塚治虫
☝ 2016年11月28日(日)東京新聞夕刊
「手塚治虫が長野・上田の出だって、夕刊に出てましたよ」「えっ、違うでしょ。ほら、あそこじゃない」「そうそう、あそこだくらいは知ってるよ」「えーと、あそこ、あそこ」なんてやり取りがあって、ようやく「宝塚」が出て来ました。「いやいや、治虫のルーツですよ」
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団扇の秀句鑑賞⑥ これも俳句ですが。
☝ たたき売り 口上が身上。
☝ 桜 サクラ さくら
お遍路が一列に行く虹の中
亡くなる二年前の作品、落語家の入船亭扇橋さんを師とするある句会に所属していました。お遍路の長い列の先を見つめている作者です。この方のシリーズは上野か浅草で観ることに決めていました。有楽町で観るとどうも・・・・・・。...【続きを読む】
団扇の秀句鑑賞⑤ これは俳句ですが。
☝ 木魚と蚊のイラストです。落語が大好きな文豪です。
叩かれて昼の蚊を吐く木魚哉
蚊が季語で「切れ字のかな」で止めた俳句です。一茶に負けないユーモア句ですね。蚊は昼寝中だったのでしょう。文豪は発見者、蚊は被害者、木魚を叩いた和尚は気が付いたのか?確信犯なのか?寺棲み(そんな言葉があるかいな)の「...【続きを読む】