
展望の一席
「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」は1973年の交通安全運動の標語募集で、総理大臣賞を受けた秀作です。東京から大阪までとルートを検索すると、最短ルートから乗り換え回数順、運賃の安い順、車・電車・高速バス・飛行機などの移動手段など、懇切丁寧な説明がなされます。旅は〈どこへ〉も〈なにしに〉も様々でし...【続きを読む】

ひかりの停車駅が往路復路で異なる理由
展望50周年記念大会の様子です。
お元気になられた菱木誠さんにお会い出来ました。帰りの新幹線で闘病の記録を読ませて頂きました。
万博に寄る気持ちはありませんでしたが、ホテルを出てからひかりの出発まで4時間ほどあったので、どこかに寄ろうかという気持ちと、予約時間を早めようか...【続きを読む】

出発の前夜も暇のない団扇
朝飯前に、関係団体が扱っている〈鯵の干物〉を取りに出かけました。5枚で600円は値打ちで、味も評判が良いので運び甲斐があります。急げば45分の距離を、わざわざノロノロ漕いで、途中下車のカシャリも含めて60分掛けました。
明日の上着に〈展望のバッジ〉を付けて、ズボンにベルトを通して、着替えを...【続きを読む】

無駄遣いせぬコツ財布持たぬこと
あまりん という品種らしいですね。画面が切れてしまって値段が映りませんでした。一粒が280円でした。TVに大写しされて大騒ぎの一品ではないようですね。カシャリのタイミングに併せて「らっしゃい」の声が掛かりました。それで、財布を持たずに出たことに気付きました。財布が無くてもバスにもメトロにも乗れます...【続きを読む】

夢洲がどこにあるかも知りまへん
神奈川県川崎市を縦断するJR南武線。他県への脱出口は、南から〈川崎・武蔵小杉・武蔵溝ノ口・登戸〉の各駅です。団扇の出身高校多摩高校には、宿河原から川崎大師まで、多摩川の土手沿いを走る大師競歩がありました。ゴールでは〈とんとこ飴切りと久寿餅〉が迎えてくれました。そんなことを思い出させてくれる〈大師...【続きを読む】

やっと使えたジパング倶楽部
危うく忘れそうになった旧友たちとの集いに〈登戸〉へ。ローカルな地名でしょうか?スマホを開いてみてください。〈孤独のグルメ〉だけを掲載しては不公平なので、〈酒場放浪記〉も載せました。
「最近、この店に来たよね」に他のメンバーは揃って「来てないよ」のサイン。「ああ、そうか池袋あたりのチェイン...【続きを読む】

二週続きの魚金でまたカシャリ
先週に続いて、妻の整形外科の帰りに「魚金」さんへ、今日はウインドウでなく、金目鯛の兜煮セットをカシャリ、隣席は松重豊さん似の男性、にぎりと丼をペロリと平らげました。団扇は骨までしゃぶる奮闘、行儀よく食べないのが礼儀と信じています。妻は三色づけ丼、二人合計で税込みで1880円、やす~いです。「は...【続きを読む】

句会でも寄り道ばかりする団扇
句会で〈孫の手〉が詠みこまれました。〈お孫さんの手〉ではない〈孫の手〉です。あれは、いつのころから世の中に現れたのでしょうネ。登録された商品名じゃないかしら?それで、いたずらブログを思い立ちました。
以前からある〈孫の手です〉背景の柄は、亀甲文様の江戸小紋です。
どこかの句会の景品に戴...【続きを読む】

負けてやるためにじゃん拳あとに出す
成増・下赤塚の一駅なのに、またカシャリ。整列乗車が当たり前の日本です。このポスターの意図は〈整列しましょうネ〉ではなく〈誇りに感じましょうネ〉というところでしょうか?〈日本人以外の方への啓蒙〉なんて穿ちたくないものです。停車中のバスを見ても、警報機が鳴り始めても、走らないことに決めています。昨日...【続きを読む】

表現が追い付けないほどの発見
昨日は朝方60分ほどの〈立ちん坊〉のボランティアのあと、コーヒーとパンで、そこそこの朝食を済ませ、まずは三軒茶屋句会、続いて練馬のやまびこ句会へ梯子になりました。蜜を吸う蜂をカシャリのあと、園児服の男の子二人の歓声と素晴らしい光景に出会いました。
園児は黄色の帽子に溢れるほどのサクラの葉を盛...【続きを読む】

煎り豆も酒も横目に散歩道
昨日の午前の部、投句から披講までの45分間、お茶も飲まずにぶらり散歩、懐かしの菊坂です。解説は致しません。足をお運びください。いよいよ、東京番傘も5月が最後になります。ここのところ、矢鱈に抜けます。気味が悪いほどです。「はらはら」お滑りの天辺に立つ三歳児 「ひらひら」ひらひらと事あるごとに蔑...【続きを読む】

ドジャーズからペットボトルまで
ドジャーズの大谷選手の話題が出ない日はないでしょう。そんな折、「ドジャーズの名の由来はなんだろう?」と疑問に思った友人がいて、ラインで仲間に問いかけました。答えはニューヨークのブルックリン地区で路面電車(トローリー)を避けて歩く人を意味する「トローリードジャー」だと言います。さらに英語で「避ける」...【続きを読む】

じゅん散歩よりも短いぶら散歩
句会の句箋を書き終えて、文京の関係団体の川柳欄に句を送付して、室内では伸びの手足が閊えるので、ブラリ散歩。明日までで見納めになりそうなサクラにカシャリ。ブブーのクラクションに我に返る。
足元に目を転じると、蒲公英の綿毛。タンポポノワタゲと表記したある句会の句を思い起こす。選者の披講を耳で聞...【続きを読む】

裏窓に見てはならないものを見る
松月院やら東京大仏への道すがらにある、安くて旨いので評判の「魚金寿司すず木」に初めて立ち寄りました。偶然擦れ違った知人に場所を伝授して、「評判を裏切らない店でした」と後日談まで聞いた経験があるのに、〈そのうちに〉が何年も実現しないことは、人生で(大袈裟ですが)ままあるものなのです。店構えやメ...【続きを読む】

阿久悠1903~1973初期は七五調
〈五番街のマリー〉を歌うと不機嫌になった妻殿は、近頃は鼻の先でフフンと笑うようになりました。団扇にマリーなどいう存在があったはずがないと、ようやく分かったのでしょう。ところで、〈ジョニーへの伝言〉も阿久悠と戸倉俊一コンビの作品だと、つい最近知りました。その筋に詳しい方は「何を今更」と笑われるで...【続きを読む】

お花見のネタぷらす雑排
船堀に河原で発見した高札です。「おっ川柳かな、そうでなくても俳句だろうう」期待は儚く敗れました。べからずべからずべさらにべしべからず 初心者の勉強会で「川柳では文語はタブーですか」という質問をよく受けます。「場合によっては有効ですね。タブーではありません」〈廊下は走らないようにしましょう 事務長...【続きを読む】

船堀行脚
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舟渡へ花見パソコンはストライキ
盗み手間で舟堀へ花見に出かけました。面白い写真をたくさん撮ったのに、団扇の操作ミスで、パソコンとプリンターが袋小路に逃げ込んで仕舞いました。昔撮った写真でお茶を濁します。明日は揚巻の雑排に出かけます。
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