坂牧春妙さんを悼む(遅蒔き乍ら)
ユーモア川柳の達人、坂牧春妙さんをご存知の方で、亡くなられたことをお話しすると、大層驚かれる人が多いことに気付きました。そういう方々のために、少し、長くなりますが、団扇から春妙さんへの礼状を公開いたします。
「春妙のユーモア句集」Ⅱにご返事さしあげます。川柳、特にユーモア川柳は「ああ、そうそうと...【続きを読む】
袖振り合うも多生の縁 ふれあい句会も22回
神奈川県川崎市立玉川(ぎょくせん)中学校の入学式。1962年(昭和37年)4月のことである。AからGまでの7クラス、およそ350人の大所帯(団塊の世代)新入生に島田陽子という同姓同名がいて、クラス発表の掲示物でひと悶着があって、しかも、一方の担任が、やっぱり島田陽子さんだったりして。そんなことを、...【続きを読む】
触れてはならないほうのお噺
「スクラムを組む」と表現すると、仲間内の友好関係や団結を指すのに、「腕を組む・手を組む」と表現すると、必ずしもそうでないのは面白い。
琴線に触れれば良いが、逆鱗に触れたらことである。
かつて、実際に身近で見聞した事件について、ご紹介する。
① 女子高生(JKなどという表現は断じて団扇は拒む)が...【続きを読む】