哀悼 文扇堂店主荒井修さん
東京・浅草仲見世の老舗舞扇(まいせん)店「荒井文扇堂」の四代目店主で、浅草での歌舞伎公演「平成中村座」復活に貢献した浅草観光連盟副会長の荒井修さんが二十二日午前零時十分、肺がんのため死去した。六十七才。 2016年2月23日東京新聞夕刊。
荒井さんとは二度お話をしたことがある。一度目は仲見世をぶらぶ...【続きを読む】
東洋文庫「解体新書」展、見聞記
深夜便を子守唄にして眠り、目覚ましにして現にもどる毎日、17日は東洋文庫「解体新書」展の案内であった。レナだったかな、名前からして若そうな学芸員(でいいかな)がNHKのアナウンサーの相槌さえももどかしそうに一方的にしゃべくり続けていた。ちょうど薬がきれて、元の職場近くの診療所に行く用事があったことを...【続きを読む】
露風から宿禰へ心変わり旅
赤穂行きの何日か前のTV番組で三木露風を取り上げていた。播州赤穂から龍野(竜野)はすぐ近く。赤穂義士より「あかとんぼ」にするかと密かに決めていた。東横インで朝食を摂って隣接の駅舎に着くと、列車は行ったばかりで40分待ち、やれやれと思ったが、なんと出勤してきた三千夫さん(昨日の句会メンバー)にばったり...【続きを読む】
周到でないから出遭いおもしろい
家族旅行でさえも行き当たりばったりの団扇。それが面白いというのは後付けの理屈で、ただズボラなだけ。でも、ほんとうに面白いのだから、改める気はさらさらない。播州赤穂の句会会場を確かめて荷を置くと、道中であたりを付けて置いた「蕎麦屋」に向かった。勢い込んで十割蕎麦を注文すると、「昼の混雑時だから二八で我...【続きを読む】
東京兵庫大阪三日間の旅
2月14日(日)はホームグラウンド東京句会(川柳マガジンクラブ)、15日(月)は兵庫県の赤穂義士句会に参加しました。句評会には「題」があったのですが知らずに 信州赤穂から播州赤穂へ という妙な句を提出しました。 当然、互選の得点はゼロでした。同句会では(△×?)の選を採用していないので「...【続きを読む】