季節外れの短歌であるが、歌会始めのテレビが放送されると私はこの、短歌を思い出す。


今から七十年ほど前、私が十代の後半の頃の話であるが、東証2部の紡績工場に勤めていた頃、労働組合の機関誌の文芸欄に掲載されてい短歌である。上手いことを書くものだひどく感心したのを今でも忘れていない。それまでは田舎から出て来て、うろうろしていた頃の私であったが、幸い同じ寮の部屋に読書好きな先輩がいたので、それの影響もあって、三太郎日記の長い本を渡され、これを読んでみと進められていた。それから何年経っただろうか、表記の短歌の作者が、歌会始めの句に入選された。私が文芸に興味を持ちだしたのは、この短歌のお陰だと言っても過言ではない。
歌会始めの頃になると仮名がず、この短歌を思い出すのである。
万歩計は3・695歩
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