「川柳漫遊記」シリーズ(109)
平成25年の「東地中海クルーズ」の続きです。イスタンブールの街は心配したような混乱はなく、大勢の観光客で賑わっていました。この街で見たかったのは歴史の要衝ボスポラス海峡とブルーモスク、ボスポラス海峡は「向うはアジアか」と思うだけでどうということもない海峡でしたが、ブルーモスクの入り口は観光客でディズニー並みの混雑ぶりでした。しかしこのモスクは必見に値します。
ブルーモスクと呼ばれるモスクは世界に何か所もありますが、イスタンブールのブルーモスクは世界で一番美しいとされています。
1616年に建てられた「ブルーモスク」は、外観は大理石とタイルが用いられ、トルコ文化を象徴するような優美な景観です。直径27.5mもある巨大ドームを中心に、大小30以上のドームが配置され、その周囲にミナレット(尖塔)が6本立っています。世界の数あるモスクの中でもミナレットが6本もあるのはブルーモスクだけで、日中はもちろん日没後のライトアップされた姿もまた美しく幻想的です。正式名称は「スルタンアフメト・モスク」といい、1987年に世界遺産に登録されています。ブルーモスクと呼ばれる理由は、内部の天井や壁を装飾している青色のタイル。建設当初は濃い青だったそうですが改修され、現在は柔らかな色味のブルーになっています。そんなトルコ有数の人気観光スポットです。」
この旅でも夫婦のツーショットはほとんどありませんが、添乗員さんが是非にと仰るのでブルーモスクを背景にパチリ。人物写真を撮らないので心配させたかも…。
ブルーモスクディズニー並みの混雑さ 潤
今日(6月20日)は、
【ペパーミントの日】 20日(ハッカ)の語呂合わせ。