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   プリッツで喉の渇きは癒せない

  喉が渇いたので、自販機でジュースを求めようとしました。旨サラダの表示を訝しく思いながら、ボタンを押すと軽やかな音。取り出し口は空っぽ、ジュースとは別の取り出し口に、なんとプリッツ。おやおやと思いつつポリポリかじりながら三田線の座席。唾液のおかげでいくらか渇きが癒えました。

    気が付くとまた先頭を歩いてる

 特選を戴きましたが選評欄がないのが残念です。団扇の「こころ」を開示?します。しばらく続いた職業病の名残りを詠みました。先頭を歩いたり頭数を常に数えるの教師の習性だからです。PTAの集まりでも、町会の集まりでもそうなので、リーダーに選ばれてしまいます。〈先生と呼ばれるままのバカでいる〉という訳です。教師を「先生」と呼ぶのは「職業名」で「尊称」ではありません。ついでに、団扇は議員を「先生」とは呼びません。呼ぶべきでないとさえ思います。

 最近は先頭を歩きません。膝の痛い妻や気紛れに歩く次男と歩くので、超スローテンポです。見えなかった風景が豊かに変貌します。

 それでも、先頭を歩く時があります。句会の後の二次会への道です。どうしてノロノロと歩く仲間が多いのか不思議でなりません。早く歩く理由は早く飲みたいより早く帰りたいからです。早起き早寝は現役時代をはるかに凌ぎます。

さて、選者の方は職業病の名残りと句会の後と、どちらを想像されたのでしょう。



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