薬飲むために三度の飯を食う
日常から朝食後と夕食後の服薬をしているが、先月末に白内障の手術をするのに際して、術前後の服薬、術後の目薬の日課が課せられた。服薬の食事後は理解できるが、点眼のほうは食事とは無関係のようだ。しかし、指示は①朝食後②昼食後③夕食後④就寝前となる。朝飯前が長くて、夕食から就寝までが短い団扇は、食事時間を目安にし難い。それで、①起床前の寝床②昼食後③夕食後④就寝前の寝床となる。三種類に目薬は5分ずつ間隔を空けなくてはならない。これらは手術をした左目だけ。緑内障の治療として就寝前に両目にする4種目の目薬もある。これらの目薬は「一滴」という指示である。レシピにある大匙一杯は、液体ならば〇cc、粉末ならば〇gと理解できるが、目薬の一滴は、胡椒少々と同じくらいに大雑把である。主治医に大真面目な顔で質問したら、「からかい半分の質問」と思われたらしく、不愉快な顔をされた。真面目な顔をするほど冗談と誤解される顔らしい。団扇の川柳と似ているかも知れない。
前回ブログで、「団扇と太宰が似ていた」という記述について、誤解のないように補足。「ダウン症の子がいる」が共通点だが、「抱いて飛び込もう」などとは、これっぽっちも思わなかった。「心中」はLet,s die でなく、Kill & suicide だから。
写真解説、目薬4種。土台は家族三人の朝食に用意した納豆の容器。背景に朝刊と箪笥が写り込むと言って、シャッターの寸前に白紙を放り込んだのは妻である。
たくさんの目薬、お疲れ様です。
術後の、感染予防の目薬なので、回数は、お守り下さい。
一滴と言われるのは、一滴で十分、眼全体に目薬が浸透するからでございます。
どうか眼もお体も大切になさって下さい。