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古今亭志ん生さんの手ぬぐいです。他にも5つほど持っています。むかしむかし、そのむかし、日暮里駅近くの「夕焼けだんだん」下の商店街の骨董?で買い求めました。丁寧に畳んだままで保管しています。落語好きの人に話すと、大いにうらやましがりますがそれ以上でも以下でもありません。日替わりでさり気なく銭湯に持って行ったら、この上なく粋でしょうが、そんな勿体ないことは出来ません。値が上がったら売り払おうなんて野心?もありません。コレクションなんてものは不思議なものです。最近、知人の写真家さんから、絵葉書を頂戴しました。「大事に仕舞い込まずに、切手を貼って出した方が良いのですね」と伺うと「そうなんですよ、是非そうしてください」と嬉しそうの微笑まれました。川柳マガジンも、ほぼ保管しています。みなさんは如何ですか?

 前回のブログ の解説? 番頭はんと丁稚どん というTV番組で 丁稚役の大村崑が発した台詞です。「連れもって行こな」は「連れだって行きましょう」という意味で、子ども心にも気に入った台詞です。

 今回のブログの解説? 曼荼羅(まんだら)は噺家さんの「手拭い」の符牒です。志ん生の手拭いに乗っているのは善光寺のお血脈。古典落語に「お血脈の印」という噺があります。どんな悪人でも、子の印を押し頂くと「極楽」にいけるという。地獄が閑散として、困った閻魔さんが、石川五右衛門に盗みを依頼する。さて結末は?

 



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噺家の曼荼羅肩に湯屋通い”にコメントをどうぞ

  1. 直井哲生(かけの大) on 2024年3月27日 at 5:24 PM :

    初めまして、私は川柳マガジン愛読者の直井と申します。4月号を読んでいて気になることがありまして今メールしています。松崎帆波様にメールすべきでしょうが、アドレスも知りませんので植村さんのブログを借りて書いています。マガジン東京句会の報告(194P)「玉子」で特選の句ですが「玉子生みあと使い捨てブロイラー」。ブロイラーは肉専用のニワトリですので、卵は産みません。卵を産むのは採卵鶏です。卵を産まなくなれば「食鳥センター」で処分され「かしわ肉」となり安く販売されます。香川県では親鳥(かしわ肉)の足は骨付き鳥としてブロイラーの肉より少し高めに売られています(骨付き鳥 一鶴)。親鳥は肉が固いのですが味はブロイラーより旨いと人気です。楽天で売ってます。

    • 植竹 団扇 on 2024年3月28日 at 10:24 AM :

      コメント有難う御座います。私は植村でなく植竹です。今後もブログをお読みください。松橋帆波さんも新葉館ブログのメンバーですのでよろしく。ご指摘のとおり、ブロイラーという言葉の定義からすると気になることでしょうね。作者はブロイラーではないのにブロイラーなみに扱われるという意味で使ったのでしょうね。名称よりも旨くて高値とは知りませんでした。鶏は卵ですが、牛は乳ですね。似たようなことがありますね。鶏について言うと「卵と玉子」は別の言葉ですが、使い分けと境界は興味深いところですね。

      • 直井哲生(かけの大) on 2024年3月28日 at 5:20 PM :

        植竹さん、名前間違えすみませんです。帆波さんのブログは更新されていませんでしたので、植竹さんのブログを使わせてもらいました。
        東京句会の句会レポートは毎月必ず読ませていただいております。
        これからはブログも見ようと思います。ありがとうございました。

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