
☝ 2018年11月16日東京新聞夕刊のトップ記事
世田谷区在住で白百合学園小六の坂口くり果さんのの呼び掛けがきっかけになり、区の母子健康手帳に子どもの権利条約の掲載が復活しました。条約は、各国政府や団体が訳して普及しているが、掲載されるのは「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」版で、子どもが主語で表現されていると言います。
坂口くり果さんが特に好きなのは、
第六条「きみには、生きる権利がある」
第八条「きみは、世界で特別な一人」
第十二条「きみには自分の意見や気持ちを周りに伝える権利がある」
というものです。まさに第十二条の実践ですね。
復活と書いたのは、2010年までは記述があったのが、ページ数を減らすレイアウトの変更で削ったということになっています。なにか口実めいていて、「削りたいと思った」力が感じ取れる気がします。他愛のない理由だからこそ、復活を拒む理由がなかったという気もしないではありません。
勝手な憶測は置いて、結果としての復活は大いに評価できると思います。他の市区町村にも波及したいと思います。居住する板橋区でなんらかの発信をしたいと考えます。
子どもの権利条約 1989年11月20日に国連で採択され90年に発効。日本は94年に批准した。子どもの生存、発達、保護、参加などの包括的な権利を実現・確保するために必用な事項を具体的に定めている。
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