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8月15日の終戦日間近で、昨日(13日)興味あるテレビ番組 二つ。

7チャンネル(テレビ東京)池上彰の「戦争を考える(特攻とは)」
BS1(NHK) 「日本を焼き尽した米空軍幹部の告白」

特攻(特別攻撃・・・人の死を前提にした攻撃)の無意味さ、効率の悪さ、を、色々な角度から分析。特に、アメリカ側の対応策が素晴らしい、と感じた。最初の特攻で、米空母を一隻撃沈したことに味を占めた日本の上層部は、それ以降も同じ手口で終戦まで続けたらしい。米側の対応策の一つは、必ず空母が狙われることに気付き、その周りに戦艦、巡洋艦、駆逐艦などをセットで配置し、それら艦艇の対空砲火で空母を守ったこと。対応策の二つ目は、直接命中しなくても、5m~10mぐらいの距離を飛行機が通れば自動的に破裂し、破片をばら撒いて被害を与える「近接破裂弾丸」を開発して実戦に供した事。射撃手がベテランである必要がない。それ以来特攻効率は格段に下がったらしい。

次の空軍幹部の告白。
日本本土への空襲は、ほとんどがB29という爆撃機が使われたが、10000mの高空から爆弾投下などをするように設計された気密装置を持ち(現在の旅客機のさきがけ)、搭乗員はほとんど地表で過ごすのと同等の装備(衣服など)で作業に従事した。撃墜された機の乗組員がTシャツ姿だったので「アメリカはこんなに貧困だ。もう少しで勝てる」と、日本の参謀本部が談話を発表したという、情報不足も甚だしい逸話があるという。
当初は、初めて出会った偏西風の所謂ジェット気流に悩まされ、爆弾投下の照準計算が上手くいかず、命中度は数%いけば良い方だったらしい。但し高高度の飛行で、高射砲は届かず、迎撃機も近づけなかった。昭和20年8月1日深夜の富山空襲の2~3日前、空襲警報が鳴り、予告ビラが撒かれた。窓から見ると高空にキラキラ光るものが見えた。警防団員が、あれが敵機だ と教えてくれた。キラキラの下の方で、煙がぽわッぽわッと上がる。駄目だ、届かねぇ。と 警防団員が吐き捨てた。その内戦闘機が上がっていったらしいが 引き返したという話だった。(由宇呆は 国民学校一年生)
高高度からの精密爆撃が上手くいかず、次に考えたのが、その2年ほど前から米本土で実験を繰り返していた、焼夷弾攻撃だった。硫黄島での米軍の犠牲の多さに懲りたアメリカ首脳は、早期終戦の模索のため、戦意を喪失させる方法としてこの攻撃をとったらしい。日本政府がボッダム宣言受諾にもたつく間に、広島、長崎への原爆投下がなされた。アメリカの焦りは、北海道をソ連の占領から守る事も条件だったらしい。東京、名古屋、大阪への攻撃は超低空から行われた。驚くなかれ、2000~3000mでの爆撃命令で、爆撃機の搭乗員は震えあがったという。そのかわり、夜間攻撃で、迎撃機は飛べず、高射砲も心配する程でなかったという。

B29という、初めはエンジントラブルが多く梃子摺った機も、対戦闘機の機銃に、前述の特攻機用の「近接破裂弾」が使われるようになり、自動照準装置の発達と相まって、格段の効果があったそうである。

 米は馬鹿チョン(自動小銃、近接破裂弾など)を実用化し
 日はベテランを率先して殺す。(ヤマトダマシイ、一億総特攻など)
 何をか況や。



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終戦日間近で”にコメントをどうぞ

  1. とまと on 2017年8月15日 at 4:32 PM :

    こんにちは
    私の叔父(母の弟)は、特攻隊員で あとひと月、終戦が
    遅ければ、亡くなっていたそうです。生前の母は
    終戦の日に いつもこの話をしていました。その叔父も
    すでに他界して、もう何も聞けませんが 家族が皆反対しても
    志願して行ったそうです。自爆テロの若者と、
    どう違うのか・・・聖戦と思わされて落とす命・・本当に
    何をか況んや・ですね

    • 山本 由宇呆 on 2017年8月16日 at 12:18 AM :

      とまと さん   有難う御座います。
      私の叔父(母の弟)は 予科練に入ったばかりで、乗る飛行機がなくて、訓練も出来ず
      茨城の海岸で 松の根っこを掘らされていて 終戦を迎えました。
      今 90歳で老人ホームと病院を 行き来しています。
      その年頃は戦争の経験があるのが当然で、参加せざるを得ない世間だったんです。
      では、また   由宇呆   拝  

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