
☝ 煽て畚(おだてもっこ)という言葉があります。もともとは、おだては畚とは形の異なる運搬用具ということですが・・・・・・。
あの阿呆がそういうたかと嬉しがり
目の前の相手からの直接の誉め言葉より、他者の誉め言葉を伝聞として聞いた方が、より嬉しく感じるものです。「奴の腕はホンマものだ」とか、「奴にはホンマに世話になって感謝している」と誰それが言っていたでの類でしょうね。この場合、相手を喜ばせようという意図があって、相手の喜びそうな役どころを選択して、それなりの演出脚色をしたようにも思えます。喜色満面で「あの阿呆が」とつぶやく場面が目に浮かびます。
伝える内容が誉め言葉の対極の場合にのみ「告げ口」と表現する日本語は面白いですね。そうすると、「あの阿保が・・・」が一転して「あの餓鬼がなにぬかしてけつかんねん」となるのでしょうか。戦国時代ならば、親子や兄弟を争わせて歴史を変える様な事件に発展したかも知れません。いわゆる「風評の恐ろしさ」にまで話を広げると、鑑賞の域を逸脱してしまうので止しましょう。
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