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☝ 煽て畚(おだてもっこ)という言葉があります。もともとは、おだては畚とは形の異なる運搬用具ということですが・・・・・・。

あの阿呆がそういうたかと嬉しがり

 目の前の相手からの直接の誉め言葉より他者の誉め言葉を伝聞として聞いた方が、より嬉しく感じるものです。「奴の腕はホンマものだ」とか、「奴にはホンマに世話になって感謝している」と誰それが言っていたでの類でしょうね。この場合、相手を喜ばせようという意図があって、相手の喜びそうな役どころを選択して、それなりの演出脚色をしたようにも思えます。喜色満面で「あの阿呆が」とつぶやく場面が目に浮かびます。

伝える内容が誉め言葉の対極の場合にのみ「告げ口」と表現する日本語は面白いですね。そうすると、「あの阿保が・・・」が一転して「あの餓鬼がなにぬかしてけつかんねん」となるのでしょうか。戦国時代ならば、親子や兄弟を争わせて歴史を変える様な事件に発展したかも知れません。いわゆる「風評の恐ろしさ」にまで話を広げると、鑑賞の域を逸脱してしまうので止しましょう。

 

 



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団扇の秀句鑑賞②”にコメントをどうぞ

  1. 大田かつら on 2016年11月24日 at 5:52 AM :

    おはようございます❗団扇さんのお陰様で、私、少し利口になりました。「おだてもっこ」自分でも学習した。今では、落語くらいでしか耳にしない言葉「おだてともっこにゃ乗りたくねぇ」「おだて」は、ほめちぎって人をおだてること。「もっこ」は死罪になったものをもっこで運ぶことから、調子の良いことを言われ、乗せられ浮かれてはならない。さすが、落語をしてなさる団扇さんだと、頭が下がりました。畚(もっこ)この漢字も知らんかったです。私は生意気で、勝ち気な性格でその上、常に問題意識を持ってる女だからでしょうか⁉誉められるより、けなされたり、、「陰口、告げ口」が多いように思います。でも、だからこそ強い気持ちで前向きに、川柳の世話ができると自負してる。団扇さんとは対面式で学習したいと思うばかりです。そして一番に団扇さんの落語が聞きたいものですね。幻の琉球国から親愛をこめて、、かつらより

    • 植竹 団扇 on 2016年11月24日 at 9:46 AM :

      「おだてもっこ」は、幼少時に亡母から聞いた言葉です。ちゃんと正しい用法でしたが、「なんでそう言うの?」と聞くと、「そんなこたぁ知らんけど、昔っからそう言う」というのが常の返事でした。他にもたくさんそんな言葉があります。丁寧に書き取って置けば良かったと悔やまれます。母は信州人でしたが、方言と思っていたのが実はそうでなかったり、その逆があったり、言葉(とくに話し言葉)は興味が尽きないですね。

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