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スマホで落語などの文芸を楽しみます。最近は小説の朗読に嵌っています。今朝は田辺聖子の「かわいた唇」でした。あれこれと探す余裕がないのので、適当な長さ(時間)で選びます。同じ作品でも朗読の主によって、かなり別の印象になります。

 ところで、例えば一時間の朗読は原稿用紙で何枚分なんだろうと興味を持ちました。スマホは実に多くの疑問に答えてくれます。一分間に300字だとこんなスピード、200字だとこんなスピードと「朗読のモデル」を聞かせてくれるのです。朗読サークルに参加している妻殿を呼び寄せて、「一分間300字」を共に聞いてみました。「かなり速いね」が共通の感想でした。妻のペースは200字かなと話し合いました。

 ところで噺家さんはどうでしょう。最近の若手は400字以上でしょうね。志ん生さんは100字しゃべったでしょうか。団扇はどんなペースで披講しているのかな?

8日開戦記念日  やまびこ 題「はっきり」 大竹ひろし 選

お悔やみの語尾は消え入るようで良い/味気ないゴシック体のラブレター/鉛筆が一本あれば言えるNO

10日 川柳マガジン東京句会 席題「暮れる」 丸山芳夫 選

三丁目ばかりに夕陽依怙贔屓/暮れ泥む空に気の毒バカヤロー

 



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