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こんにちわ母さん 【ひつこくて申し訳ない】銭湯で息子役の大泉洋と、母さんが思いを寄せる牧師役の寺尾聡が出会います。銭湯で名刺のやり取りはありません。息子が「裸のつきあいをしてきた」と言うと、母役の吉永さゆりが「裸のつきあい」と呟いたあと、「まあ、いやらしい」と独り言ちします。「息子の男同士の裸のつきあい」と母の「裸のつきあい」は意味が違います。この時の母の顔色と表情は息子には見えません。この演出の意味が感じられなかった観客がいたとしたら、お気の毒です。母と牧師の「裸のつきあい」を理念でなく映像で想像してしまった自身を恥じて?自分に対して「まあ、いやらしい」と発してしまったのです。NGの末のシーンであったか否か、洋次とさゆりの一騎打ち?が想像されます。

ところで、銭湯について。料金の変遷については興味のある方はお調べください。団扇は生まれてから28年間、銭湯暮らしだったので、料金の額ではなく諸物価とのバランスで身に沁みついています。東京都の大人料金は現在520円です。たとえば4人家族で毎日通ったらいくらになるか、計算してみてください。とんでもない額だと思います。でも、それは利用者の感覚で経者からすれば、まるで違うはずです。

写真は、肩書の一切ない団扇の名刺(もちろん裏書きも)・板橋区の敬老入浴券・居酒屋メニューです。物価のバランスを、それぞれの感覚で較べてみてください。交通のシルバーパスについては、たびたび触れていますが、この入浴券は年間25枚ついていて、100円の自己負担で入浴出来ます。団扇は残り10枚あります。妻はまだ23枚残っています。これから、中学時代のクラス会の旅行に出掛けます。東京を11時7分発です。トイレのついでに発信中、ただいま4時50分です。団扇には珍しい時間ではありません。

 



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