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6月18日(土) 東葛川柳会傘下の勉強会「川柳会・双葉」の
浅草吟行会へ参加した。双葉のメンバー30数名+その他若干名で
総勢約50名。真夏日の浅草を約2時間ほど、地元のガイドさん3名に
お世話になって、歩いた。面白そうなところを順序不同で紹介。
1、東京本願寺(浄土真宗・大谷派)1591年神田に江戸御坊光瑞寺を家康が建てさせ、江戸城拡張やら明暦の大火やらで、1657年浅草へ。
1711年以来朝鮮通信使の宿坊。色々な歴史的節目で、彰義隊の作戦本部やら、官軍の宿坊やらに使われた。
*****広ければ広いで都合よく使われる   由宇呆
2、源空寺
江戸初期の侠客・幡随院長兵衛夫妻の墓がある。また、伊能忠敬と
忠敬の先生であり、暦学者である高橋至時(よしとき)、狩野派の画家
谷文晁の墓。後で並べたのであろうが ちょっと壮観。
*****レジェンドの並んだ墓に迎えられ    由宇呆
3、聖徳寺(しょうとくじ)
玉川上水を開削した玉川庄右衛門、清右衛門 兄弟の墓があう。
1653年6月、西多摩郡羽村の多摩川から取水、小金井、三鷹、高井戸
四谷大木戸から虎ノ門までが完成し、当時世界最長の工事で明治末年まで東京市民の飲料水に。序に言うと、江戸に出た松尾芭蕉は
一時期この上水管理の書記をしていたらしい、という説がある。
*****昔から無くても過ぎても困る水   由宇呆
4、曹源寺(かっぱ寺)
この付近は洪水が多く、雨合羽商の、合羽川太郎が私財を投じて
治水工事に取り掛かったところ、川太郎に助けられた「河童」が工事を
手伝ったとの言い伝えがある。かっぱのミイラがある。
5、誓教寺
葛飾北斎の墓がある。毎年4月には「北斎忌」が開かれる。
ちょうど 住職さんが子供さんを遊ばせているところへ出会い、
我々の質問に窮したガイドさんが 住職さんに助け舟を求めて
面白いやり取りがあった。
*****北斎の絵解きを住職に投げる   由宇呆
6、カッパ橋本通り
東真っ正面にスカイツリーが見えて、折からの矢先神社の例祭で
道の両側の祭り提灯が ツリーへの沿道のようだった。
露地を渡る毎にツリーに出会うのも不思議な感覚。
*****露地毎にスカイツリーに迎えられ   由宇呆
*****スピーカーから祭囃子が遠慮がち   由宇呆

疲れたので 二次会は失礼したが、普段あまり見られない処が見られて
面白かった。

写真が無いので申し訳ないが、これも何かの縁。
では、また。   由宇呆   拝
 



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