由宇呆のゴールデンタイムは、寝る前の約1時間。午後11時~午前0時。
この4月から、余程の急ぎの作業が入らない限り、この時間帯は好きな事をすると決めた。差し当たって、何をしたかというと、NHKの番組「100分de名著」の4月(Eテレ)で「法華経」の講義があり、その中で、紹介された直木賞作家、安部龍太郎氏の著書「等伯」を、松戸図書館・六実支所で借りて読んだ。狩野派に弟子入りして大成した、長谷川等伯(能登・七尾)の生涯を書いたもの。久しぶりに面白いと思った。関連して、「法華経」を思想史として読む、植木雅俊氏の本を読みたいと思っている。
今、読んでいるのは、角川「俳句」5月号の「追悼・金子兜太」特集。300頁ほどを、毎日2・3頁づつ読んでいる。理系の由宇呆には、初めての系統の読書なので、興味深い。秘蔵インタビュー「今 伝えたいこと」、追悼座談会(安西篤・宇多喜代子・佐々木幸綱)、追悼エッセイ(高野ムツオ・深見けん二・後藤比奈夫・半藤一利などなど)、当分楽しめそう。
また、平行して読んでいるのが「AI vs 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子著)東洋経済新報社。この人は、法学部を出てから、数学の博士号を取り、「ロボットは東大に入れるか」という人工知能プロジェクトのディレクターを務める。未だ、初めの50頁ぐらいを読んでいるが、AIに数学の問題を解かせる方法(AIが問題文を読んで、どんな方法で回答していくのか)が詳しく書いてあるのが面白い。言い換えると、プログラムロジックを与えるのか、大量データを与えて演繹的に解かせるのか、図形認識から解かせるのか。ざっくり言うとこんなことになるが。ごく限られた条件(例えば 囲碁のルール、将棋、チェスのルールなど)の世界では、大量データ(過去の棋譜など)を学習させれば、人間に勝つこともあるが、こんなローカルな世界の出来事で、AIが人間を上回るという錯覚は しない方が良さそう。
彼女が問題としているのは、肝心の子供たちが、数学の問題を読む能力がなくて(つまり 日本語を読み解く能力が不足で)問題が解けない ことが、問題だと考えていることだ。小学校で英語教育を始める前に、日本語を正しく読み解き、理解する能力を付けないと、社会は成り立たなくなる危険を心配している。いずれにせよ、面白い本である。
今日は この辺で止めるが、また、書きます。 由宇呆 拝
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ブログを拝見しました。
植木雅俊と申します。私も松戸市民でございます。
NHK-Eテレの「100分de名著」をご覧いただきありがとうございました。また、拙著に興味を持っていただき、ありがとうございます。
思いがけず 植木先生からコメントを頂き、感謝です。
松戸市民つながりで、ご興味をもって頂いたことではないかと
思います。
少しずつ、勉強させて頂きたいと 思います。
有難う御座いました。 山本 拝