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岡本恵川柳Blog
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一覧
2018年8月18日
♥
251
夏が好きになる
Excelで一週間の表を作ろうと言い出した 全部で12人の予定と食べる事 買い物メモにお風呂の順番その他諸々 結局は書類の裏の手書きが残ることになった 頭の中に置いておくものがあると きっと抜け落ちてしまうからと 何もかも書き...
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2018年8月12日
♥
261
雨上がりの心に
地震 こわい カミナリ こわい 火事 そばで見たことはない 親父 もういない 近頃こわいものはといえば バター好きのコレステロール値 壊れているのか妙に高い血圧計 まだ箱から出していない体重計 順調な老化には目を背けながら 健...
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2018年8月6日
♥
264
CROSSROAD
まっすぐ行くと行き止まり 右は国道の信号警察署 戻るのも何だから いつもの左を選びます 知っているつもりのこの道には 季節と時間の彩りと刻々の私の心 いつか知らないところまで 行き着くまでは歩きます あの日あの時あの交差点で 出会って一緒...
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2018年7月31日
♥
240
夏のひとりごと
これは? 茄子 暑いのでよく育ちます これは? トマト 雨が少ないのでどんどん甘くなります あれは? お昼寝の後のお楽しみ 井戸からの水はちょうどよく冷たいのです 「こいわ〜あんだっけわ〜」 よく回らない口の幼い問いか...
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2018年7月25日
♥
246
求道車
先が見えないことがあっても 暗闇ばかり続くのではなくて 足元を照らすものがあったり 雨風は防がれていたりもする 進むべき時間軸の方向は一定で 進む速さは任されているという事実 出口が見えなければ慎重になるし 光さ...
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2018年7月19日
♥
251
夏には夏の
片すみの広大な畑では おかげさまで少しずつ 季節の野菜が育っています かの地ではお姫様もすくすくと そんなわけで ご飯がわりのお豆腐をと 野菜売り場の「みらいっ娘」ではなく 久しぶりに工業団地まで買い出しです 少し早い百日紅よりも高く...
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2018年7月13日
♥
241
なくてもある
お金がない そんなに貧乏とは思わないがお金がない 5kmを越えないうちに自動販売機で水ボトル なのにポケットには五千円札しかない 時間がない 24時間の三分の二は起きているのに あれとこれと何とそれをこなしていると 川柳をまと...
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2018年7月7日
♥
253
料理上手
むかしむかしおばあちゃまにも娘時代があったそうです うれし恥ずかしドライブデートは海の見えるところ ランチは外で二人きりということでおむすびをせがまれました 今思えば形も大きさもソフトボールのようでありました 上品で美味しくて完璧な...
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2018年7月1日
♥
230
夏だね!
去っていった季節のことなど もう誰も覚えてはいないのだろう たいした兆しもなく すんごい速さで幕が開いた 命そのものになる時だから 惜しげも無くみんなさらけ出し...
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2018年6月25日
♥
241
でんでんむしむし
土曜日の夜に雨が降ると 天気図の前でまた誰かが大げさに叫んでいる この週末は土と暮らそうというのが 姫とおばあちゃまの約束なのです 一番おっきいブルーシートを てるてる坊主を作る代わりに ジャガイモ畑に広げてみてはどうでしょう...
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2018年6月19日
♥
265
めぐみの振れ幅
振り子みたいに右に左に ブランコみたいに前に後ろに きっといつも揺れているんだよね私 等速運動なら心地よくて 加速度的ならトキメいている エレベーターみたいな上り下りも 揺れてるっていうのかな 3Dなんだからアリだよね ホント...
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2018年6月13日
♥
223
雨だからこそ
すみっこにいた私に空からの雫 肩にそっと大きな手が置かれた気がして めまいでも感じていないかと心を探った そこを真ん中にした手まり咲きの花たちは 今年最初の色に染まり始めている 決められてしまったのかここからは自由なのか &n...
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2018年6月7日
♥
240
おばあさんはセンタクに行きました
スイッチは入ります スタートもします 水も出ます でもいつまでたっても動きません いくらセーブしても たまる一方の汚れ物 たらいも洗濯板も井戸端もありませんから 川べりへでも行きましょうかおじいさん そこで二人は...
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2018年6月1日
♥
256
風来坊
泣きそうだなぁと思っていたらやっぱりね 土砂降りまではまだありそうだけど 哀しいのか淋しいのか口惜しいのか どれでもないのに雨予報 パチンと指を鳴らすこと位で 高気圧と低気圧が入れ替わってくれて 澱んだ空気が谷間を吹き抜け 誰...
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2018年5月26日
♥
276
めぐみの動静
電話線のことだからと 電話会社に電話しました 電柱の黒いボックスの蓋を 黒いカラスが開けていたのです 自動音声応対から あまり待たずにオペレーターへ 最後のアンケートまで答えてから 数十分で現場処理という迅...
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2018年5月20日
♥
248
梅雨が来る前に
空も飛べるはずなのに なぜか高いところは 苦手な魔法使いさんです 知り合いさんが切ってくれた高枝は 二人できちんとまとめたのを 別の知り合いさんが処分してくれました 人脈も魔法のうち? スマホに向かって 何やら唱...
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2018年5月14日
♥
226
人生が二度あれば
夏はいい 去年の紫蘇が片隅に顔を出す 日曜日なら寝ている間に夜が明ける 落葉樹も常緑樹も命の再生のように今を謳歌する 私がわたしを生きるのは...
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2018年5月8日
♥
255
First of May
「塩ミルク」の味が知りたくて 太ったウォレットの彼を誘ってのドライブです 何というナイスチョイス 光も風も影も私の気持ちさえも ぜ~んぶお見通しのいつもの魔法 もう少しで 私の息子から卒業だね 明日の雲はどんな形? たくさんの人出の...
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2018年5月2日
♥
240
平成さるかに事情
小さい人4人 大きいの9人 そこへおむすびが4っつだけ サル年の私が知恵を使います 焼いても増えないので お腹いっぱいになった頃 「そうだ、あれもある」 そう言ってスミの方で焼いてもらうのでした まだ炭火が爆ぜている間は 食...
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2018年4月26日
♥
255
足元の空
雨がたくさん降ったのでもないのに この水たまりに映るものたちは 水晶玉のテレ-ビジョンか タイムトラベルの予告編なのか 明日には仕上げるつもりの TO DO が 出来上がらないからとまた自分を責めて 目が覚めた...
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profile
岡本 恵
(おかもと・めぐみ)。横浜生まれ。茨城県在住。無所属。 1995年、本誌の前身「オール川柳」に出合い投句開始、数々の誌上句・大会、マスコミ柳壇で活躍中。第8回川柳マガジン文学賞大賞受賞。...
プロフィールの続きを見る
ブログ作家の本
名雪凛々
川柳作家ベストコレクション 名雪凛々―花びらになってあなたに逢いに行く
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-959-9
たむらあきこ
前田咲二の川柳と独白(川柳作家ベストコレクション)
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-001-5
勢藤 潤
全国川柳作家集「アーカイブ」
定価:(本体
¥
1,200
+税)
A5判ペーパーバック・110ページ
ISBN978-4-8237-1445-0
勢藤 潤
川柳作家ベストコレクション 勢藤潤―人間が好きで人間やめられぬ
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-875-2
植竹団扇
全国川柳作家集「団扇の噺」
定価:(本体
¥
1,200
+税)
A5判ペーパーバック・110ページ
ISBN978-4-8237-1451-1
三上博史
川柳作家ベストコレクション 三上博史―裏表あって私が立っている
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-888-2
新家完司
令和五年
定価:(本体
¥
1,000
+税)
A5判・ソフトカバー・138頁
ISBN978-4-8237-1091-9
勢藤潤
令和川柳選書 帰る家がある
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1123-7
松橋帆波
川柳作家ベストコレクション 松橋帆波―やがて春ならん想いの頬でいる
定価:(本体
¥
1,200
+税)
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-886-8
太秦三猿
令和川柳選書 See You !
定価:(本体
¥
1,200
+税)
B6判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-8237-1168-8
最近のコメント
AKKさん、こんばんは。 今日も気持
お嫁に行く娘と母親の歌をきいて、し
新聞の投句ライフをお友だちと一緒に楽
こんにちは 現在夏井先生のところ以外
このみさん、こんにちは。 とにかく大
おはようございます お祭り、無事終了
今朝もおめでとうございます♪ 詩人の
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さて何でしょう...
2025年5月25日
お楽しみのあとさき...
2019年11月17日
活字のめぐみ...
2023年4月12日
もうダメもう大丈夫...
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