東京新聞2023年8月24日(木)朝刊22面の記事です。
文京区に勤めていたころに、何かの集会でお会いした事を覚えています。団扇は断片的な記憶をいつまでも鮮明に覚えている質です。手帳にいろいろメモをするのですが、見返すことはまずないので、前後は思い出せません。しかし、無罪が確定するずっと以前だったと思います。集会の二次会で歌われたことを覚えています。あの時も団扇との年齢差は『たったの二歳』だったのだなあとつくづく思い起こされます。
日本では、刑事裁判になってしまうと、99,9パーセントが有罪になってしまう。
76年の人生で、身体拘束が29年間、無罪となるまでに44年間を要しました。「布川事件」とともに、「袴田事件」についても改めて復習しておきたいと思います。