沖縄県の名護市長選挙の結果を聞いて、団扇は目と耳とを疑った。この感覚は落胆以前の感覚であり、今でも変わらない。安倍首相も喜びよりも驚きの表情で「名護市民のみなさんに感謝したい」とコメントを述べた。
NHKがどんな報道をするかに興味が移ったが、意外なほどに公平な客観報道をしていた。大まかに言えば、「基地は反対だが、いくら反対しても国は翻りそうにないから、不本意だが諦めるしかないかという結果」ということだ。大谷〇〇氏は、「政治と言うのは民に希望を与えるもののはずで、諦めさせるものであってはならない」と評論した。
基地を容認しない地元沖縄の公明党が、自主投票から自民党候補支持にまわったのは、基地問題を争点にせずに「辺野古のへの字も言わない」という合意によるもので、マスコミも堂々とその真実を報道している。世界中の誰がみても「基地が争点」なのは明らかなのに「争点は隠しますと宣言をして隠す」これはペテンそのものではないのか。
自民党は国会議員を100人も動員したと報道されている、公明党も得意の事前投票作戦に大いに貢献したという。
思想信条は自由であり、投票の自由はその最たるものである。贔屓の勝ち負けの問題ではなく、公平な選択の機会が用意されていたかどうかという、物の道理の問題である。
道化師は好きだが、ペテン師は許せない。ところで、ペテン英語でもましてやラテンゴ語でもなく、中国語であるといましがた知った。【ペテン(中国語の〇子bengziの訛という)いつわりだますこと。いかさま。詐欺。】〇の字は出なかった。どちらにも師がつくのも面白いが。
しつこいけれど、ペテンに掛かるのは、「ペテンと知らずに掛かり、あとでペテンと気付く」ことだと思うのだが、今回のは「力付くで寄り添うペテン」にイヤイヤ騙されたという点で、後世に語り継がれるべきペテンだと思う。

☝ 6日午前佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊AH64D戦闘ヘリコプターが墜落
この事故の根の深さは、追々報道されるはずである。
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