東京川マガクラブの「三角」というお題で出された句です。
〇〇〇〇〇三角野郎四面楚歌
団扇が選者で採ったのに、上句を失念しました。思い当たる人に問い合わせたら「ボクでないよ」の返答でした。三角野郎で思いつくのは①八木節の文句、♪ちょいと出ました三角野郎が四角四面の櫓の上で ②馬鹿で間抜けで出鱈目でそのうえ寝坊でおっちょこちょい あっこちらは三角野郎でなくて灰神楽の三太郎でした。
話は戻って、この三角野郎の意味や如何?四角四面は「ひどく生真面目で、態度や考え方などが堅苦しい」の対極であると理解できるますが、角(かどやらつのやら)がひとつ少ないでは意味が通らない気がします。。四角を正方形、三角を正三角形・二等辺三角形とイメージすると、角は尖っていることになりますが、こちらもピンと来ないのです。そこで、困った時のスマホ頼みです。大切なことは正解を知ることでなく、はてさてと思案することです。諸説あるなかで、団扇を納得させた答えは、 義理を欠く・人情を欠く・恥を掻く でした。
8月は三軒茶屋句会・北新宿句会が休会になって、少しホッとしたのか、川柳マガジン・展望・川研の締め切(15日)に油断が生まれて、13日の午後から14日の早朝の投函になりました。地震情報にも追いかけられて、〈クワバラクワバラ〉でした。
≪…三角野郎の意味や如何?…≫は、数学の基となる自然数(数の言葉ヒフミヨ(1234))を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面(カタチ)からの送りモノとし、そして数学の送り返して来たモノと観タイ・・・
この情景は、昭和歌謡本歌取りとの記事を見つける。
「愛のさざなみ」の本歌取り
[ i のさざなみ ]
この世にヒフミヨが本当にいるなら
〇に抱かれて△は点になる
ああ〇に△がただ一つ
ひとしくひとしくくちずけしてね
くり返すくり返すさざ波のように
〇が△をきらいになったら
静かに静かに点になってほしい
ああ〇に△がただ一つ
別れを思うと曲線ができる
くり返すくり返すさざ波のように
どのように点が離れていても
点のふるさとは〇 一つなの
ああ〇に△がただ一つ
いつでもいつでもヒフミヨしてね
くり返すくり返すさざ波のように
さざ波のように
[ヒフミヨ体上の離散関数の束は、[1](連接)である。]
(複素多様体上の正則函数の層は、連接である。)
数学の基となる自然数(数の言葉ヒフミヨ(1234))を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面・2次元からの送りモノとして眺めると、[岡潔の連接定理]の風景が、多くの歌手がカバーしている「愛のさざなみ」に隠されていてそっと岡潔数学体験館で、謳いタイ・・・
≪…八木節の文句…≫の江利チエミ版の本歌取りを見つける。
ヒフミヨは△廻し□なる
アー
ちょうと出ました 三角野郎が
四角四面の櫓の上で
音頭取るとは 恐れながら
しばし御免を こうむりまして
何か一言 読みあげまする
稽古不足で覚束ないが
平にその儀は お許しなされ
許しなされば ヒフミヨかかるで
オーイサネ
大和言葉のヒフミヨは
度胸すぐれた△野郎
〇泣かせの回転体で
取っておさえて三点ふかせ
今宵かぎりと〇から消える
ここにあわれはπと一よ
〇の形見のnを背負い
ひふみよいむなやこと
オーイサネ
聞いておくれよのろけじゃないが
逢うた初めはひと目で惚れて
思い込んでる〇の一
昼はまぼろし夜は夜で夢に
見ると云うても覚めればπ
一生他人にならないように
早いところで都合をつけて
そわせたまえや 〇と△
オーイサネ