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25日は久しぶりに「川柳さろん」の会に出席した。全員互選の課題は「道」。偶然だが私が参加しているネット句会の今月の課題も全員互選で「道」!どちらもそれほどオープンな会ではない。そこで同じ句を投句してみた。ネット句会の方はA、B、Cの3句。「川柳さろん」の方はA、Cの2句と。結果は、ネット句会がA(12点)B(8点)C(5点)、さろんの方はA(5点)C(1点)だった。Aは駄洒落的な句だったがいずれも最高点、Cは写真の句でちょっと古めかしいけど好きな句だった。よく説明しないと分からない句だが、読者の見方と作者の意図とは違うものだとよく分かった。

私が生まれ育った雪国の田舎町には一角に観音町という花街があった。あそこへは行くなとよく祖母に言われたものだ。そんな花街の女が雪が降りしきる日に男と歩いている。「道行」は「ならぬ恋」という意味があるが「和服に羽織るコート」の意味もある。街の人の好奇な目が雪のように二人に降りそそいでいるが男はそんな雪の重みを傘で受け止めているといったことをあらわしたかったのである。多くの人は綺麗な句だがよく分からないという意見だった。ある人は「雪しきり」は森中惠美子さんの「子を産まぬ約束で逢う雪しきり」よりも印象が劣るからとらなかったおっしゃっていたが、番傘の大先輩の句と比較してもらえるだけでも光栄である。ただ頭の隅で惠美子さんが過ごされた街はそんなに雪深かったかなと思い返していた。惠美子さんには番傘本社同人おめでとう会で「お宝という海の友山の友」の色紙を頂き大切にしている。

道行の相合傘に雪しきり   潤

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