不必要な接触や接近を厭うのが、動物の本能であるのならば、意図的な接触や接近には、それ以上の能動的な意味ないしは価値があるわけだ。
今回は、手指の接近または接触についての団扇的こころなのだ。手指にはみんな呼び名がついている。
親 thumb
人差し指 forefinger index(firrst) finger
中指 middle(seconnd) finger
薬指 third(ring) finger
小指 little finger(英) pinkie(米)
人間の手指の進化は、二足歩行の獲得と労働の賜物であると言われている。
親指は他の四本の指と、その腹が向き合うことが出来るので、握ったり摘まんだりをはじめ、さまざまな繊細な(芸術的な)動きの主導的な働きを司る。
英語と違って、日本語の名称は、それぞれの働きの特徴とイメージを表現している点で英語と異なる。(違いを直ちに優劣と捉えるのは正しくない場合があるので、異なると言っておく)
後ろ指を指す 絶対に他の指では代用出来ない。指差し確認も同様。
紅を差す 薬指の別名は紅差し指。どうして、薬指が適しているのかについ
ての「学説?」に出会ったことがないが、色々な作業で多忙な親
と人差し指を休ませて、薬指に特定したことに意味がある気がする
そのことによって、薬や紅が目的以外の場所に不用意についてしま
うことを防いだのではないだろうか。その無意識な所作が美的であ
ったことは副作用であるだろう。使い道の民族的な差異をご存じの
方、どうかご教示を。
指切り拳万 指切りは、指を絡ませることによって成立するので、関節がひとつ
しかない親指は解剖学的に失格である。あとはどの指にも同等に権
利があるのにも関わらず小指に落ち着いたのにも理由があるはずで
ある。ついでながら、約束というのは両者の同等の権利のもとに行
なわれる契約であるはずだが、指切りはほとんど100パーセント
女性から半強制的に持ち掛けられ、しかも違えた場合の針千本の
恐怖に苛まれるのは男性ばかりである。
一方的な破棄通告の権限が明文化されている「日米安保条約」
以上の代物である。あっ、またまた時間切れ、この続きはまたの機
会なのだ。それにまだまだ続きそうな雲行き。
団扇的まとめのこころ
父さん・母さん・姉さん・赤ちゃんの真中で「兄さん」の名称は
与えられたものの、中指の名称は相対的で個性がない。絶対に
他に譲れないような役割もない?どなたかご意見を。
役割がはっきりしない中の指
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