
♪貴方はもう忘れたかしら/赤い手拭いマフラーにして/二人で行った横町の風呂屋/一緒に出ようねと言ったのに/いつも私が待たされた/洗い髪が芯まで冷えて/小さい石鹸カタカタ鳴った/貴方は私の身体を抱いて/冷たいねって言ったのよ/若かったあの頃何も怖くなかった/ただ貴方のやさしさが怖かった
団扇が銭湯が大好き、年に25枚貰える割引券で100円で入れる。頭洗って髭剃って、低温の湯船に20分ほど浸かると、いつも以上にグッスリ眠れる。以前にも触れた「神田川」の歌詞に、一杯機嫌の???。①手拭いは薄手でマフラーにはならない。帰りは濡れているから猶更のこと。これは当然タオルである筈。「手拭いとタオル」は別物である。②横町っておもしろい言葉。ご隠居の住んでいる場所、バス通りではないのだろうけれど。最近は銭湯が減って、徒歩では行けないので、自転車・バス・乗用車も。③洗髪には特別の桶が渡され別料金が必要だった。大きな桶を腰掛の上に置き、長い髪も洗いやすかった。時間も掛かるし、湯も大量に使った。桶は特権であり、他の客へのアッピールでもあった。長い髪は女性の特権?であったのは昔のこと。待たせた彼の方が髪が長いのだろうか。④小さな石鹸は石鹸箱との比較表現である。小さくなっても捨てずに、大きな石鹸に張り付けられる。カタカタは身体の震えの伝導である。⑤いつもいつも彼女を待たせる配慮のない彼のどこが優しいのだろうか。⑥彼は恐らくはマザコン、彼女は年上である。優しさは身勝手な愚かさなのである。⑦スナックで「神田川」を歌うと好評である。喜ぶのは皆団扇よりも「年上のひと」である。
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